ブギウギ:スズ子がおはぎを作る姿「カムカム」を連想する視聴者続出 「おいしゅうなあれ」「安子とるいを思い出して泣いてまう」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第79回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第79回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第79回が1月24日に放送された。同回で、スズ子(趣里さん)が愛助(水上恒司さん)のためにおはぎを作る場面があり、2021年度後期の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を思い出す視聴者が続出した。

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 第79回では、持病の結核が再発し喀血(かっけつ)した愛助が緊急入院。医者からは当分の間入院し、安静にするようにと伝えられる。愛助のそばについて看病をするスズ子に、羽鳥(草なぎ剛さん)は何か力になれることがあるなら何でもすると伝える。

 翌日、愛助が再び入院したと知らされたトミ(小雪さん)は大阪から病室に駆けつけ、愛助を大阪に連れて帰ると言い出す。トミは「あんたがこないなるまで気づかへんのはおかしい」と、スズ子だけでなく、坂口(黒田有さん)や山下(近藤芳正さん)らのことも厳しく責めた。

 トミが帰った後、愛助はスズ子に「ホンマに気にせんといてくださいね」と声を掛け、「何か、甘いもん食べたいわ。おはぎとか」とリクエスト。スズ子は「任しとき!」と笑顔を見せ、混み合う闇市で砂糖を購入すると、小豆を炊いておはぎを作った。病室でそれを食べた愛助は「ホンマに作って持ってきてくれるやなんて。ホンマおいしいわ」と感激していた。

 おはぎといえば、「カムカムエヴリバディ」の一人目のヒロイン、安子(上白石萌音さん)の実家・御菓子司「たちばな」の名物だった。安子の夫となる稔(松村北斗さん)との出会いのきっかけになったほか、安子が娘るいを育てるために作って売るなど、劇中でもたびたび登場し、物語のキーアイテムとなった。

 スズ子がおはぎを作る姿に、「カムカムエヴリバディ」を連想する視聴者が続出。「おはぎといえばカムカムやな」「安子のおはぎへのオマージュ」「おはぎ作るシーンなんてあると、安子とるいを思い出して違う意味で泣いてまう」「スズ子も『おいしゅうなあれ』って言ったかな?」といった声が上がった。

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