ブギウギ:“愛助”水上恒司の「魂の演技」を視聴者称賛 「圧倒された」「ここ数年の朝ドラで一番衝撃」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第85回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第85回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第85回が2月1日に放送され、村山愛助を演じる水上恒司さんの鬼気迫る演技に、視聴者の注目が集まった。

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 第85回では、スズ子(趣里さん)のもとに、大阪で療養中の愛助から、病状は快方に向かっており、出産予定日までには東京に帰ることができるだろうというハガキが届く。しかし、愛助の病状は悪化の一途をたどっており、トミ(小雪さん)の前で「僕、もうあかんねやろ……」と諦めの言葉を口にするほどだった。

 愛助はトミに「僕な、お母ちゃんの子で……ホンマ良かったわ。何より僕をようけ笑かしてくれて……ありがとう」と告げる。

 続けて、「せやけどな、僕はスズ子さんと結婚するで。僕は……あの人の明るさに救われたんや。あの人は僕の人生を明るうしてくれた唯一の女の人や」とスズ子への思いを語った。

 スズ子の陣痛が始まった夜、愛助は危篤状態になる。病室のベッドで衰弱しきった様子の愛助は、「スズ子さんに……手紙、書きたい」とトミに伝える。愛助は最後の力を振り絞って起き上がると、鉛筆を握り、机にしがみつくようにして、鬼気迫る表情でスズ子への手紙を書き残した。

 一方、東京ではスズ子が無事に出産。坂口は大阪の病院にいる矢崎(三浦誠己さん)に電話をかけ、「産まれたわ!」と喜びの報告をするが、矢崎から愛助の死を知らされ、絶句するのだった。

 水上さんの迫真の演技に、SNSでは「鬼気迫る演技に圧倒された」「魂の演技」「すさまじい」「生死をさまよう演技は、ここ数年の朝ドラで一番衝撃だった」「水上恒司さんが愛助さんを演じてくれて、ほんとによかった」など、称賛の声が続々と上がっていた。

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