Nissy×SKY-HI:「劇場版ブルーロック」主題歌担当 凪を表現したコラボ楽曲「Stormy」

「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」の主題歌「Stormy」を担当するSKY-HIさん(左)とNissyさん
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「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」の主題歌「Stormy」を担当するSKY-HIさん(左)とNissyさん

 活動休止中の人気ユニット「AAA」(トリプル・エー)のメンバーで、「Nissy」名義でソロ活動をする西島隆弘さんと、「SKY-HI」名義で活動する日高光啓さんが、劇場版アニメ「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」の主題歌「Stormy」を担当することが分かった。同楽曲のCDが4月17日に発売される。

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 「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」は、人気サッカーマンガ「ブルーロック」の人気キャラクターの凪(なぎ)誠士郎を主人公としたスピンオフ「ブルーロック -EPIOSODE 凪-」が原作。Nissyさんは主題歌のオファーを受け、「率直にうれしかったです。日本のアニメは世界的な注目度も高く、日本文化の象徴的な存在になってきている中、大ヒット中の『ブルーロック』の記念すべき劇場版1作目の主題歌と伺い、日本を代表する作品を後押しさせていただくというプレッシャーも感じました」と語っている。

 SKY-HIさんは「原作ファンでありましたから、これは責任が大きいぞ、という気持ちが大きかったです。ただ、感情を移入する部分はそれより更に大きかったです」と話している。

 主題歌「Stormy」は、劇場版のために書き下ろされたコラボ楽曲で、Nissyさんは「今回のテーマは『凪』。言葉数が少なく、意欲的に取り組むことを好まなかった彼が、(御影)玲王に誘われて始めたサッカーで“ブルーロック”に招待されたことがきっかけで、ボッと『エゴ』の炎がついた。その瞬間に、どんな音楽がかかるかを想像しました」とコメント。

 SKY-HIさんは「エゴと利他、愛情と裏返しの憎しみ、キャラクターと自分、相反する二つの思いを一つにすることをとにかく心掛けました。作中で本人が話すワードを少し入れる作業もしましたが、楽曲が進むにつれて感情と行動に変化がある辺りも作品へのリスペクトとオマージュです」とこだわりを明かした。

 「ブルーロック -EPIOSODE 凪-」は、2022年6月から「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中。桁外れのサッカーセンスを持つ凪誠士郎と、大企業・御影コーポレーションの御曹司・御影玲王が出会い、W杯優勝を目標に共にサッカーを始めることになる……というストーリー。劇場版アニメはテレビアニメで副監督を務めた石川俊介さんが監督を務め、岸本卓さんが構成・脚本を手がける。エイトビットが制作する。4月19日公開。

 「ブルーロック」は、金城宗幸さん原作、ノ村優介さん作画のマンガで、「週刊少年マガジン」(同)で2018年から連載中。日本をサッカーW杯優勝に導く“絶対的エースストライカー”を誕生させるための国を挙げたプロジェクト“ブルーロック(青い監獄)”がスタートし、集められた300人の高校生が戦いを繰り広げることになる。ストライカー300人の生き残りをかけたバトルロイヤルを描くという斬新な設定、個性的なキャラクターが人気を集めている。コミックスの累計発行部数は3000万部以上。

 テレビアニメの第1期が2022年10月~2023年3月に放送された。第2期の制作も発表されている。

 (C)金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会

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