出口夏希:「ブルーモーメント」でGP帯連ドラ初ヒロイン “気象研究官”山下智久の助手に 流ちょうな中国語も披露

連続ドラマ「ブルーモーメント」に出演する山下智久さん(左)と出口夏希さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ブルーモーメント」に出演する山下智久さん(左)と出口夏希さん(C)フジテレビ

 俳優でモデルの出口夏希さんが、山下智久さんが主演する4月スタートの連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)でヒロインを務めることが2月7日、明らかになった。出口さんが、GP(ゴールデン・プライム)帯の連続ドラマでヒロインを務めるのは初めて。放送中の“月9”枠(月曜午後9時)ドラマ「君が心をくれたから」にも出演している出口さんは、2クール連続で連続ドラマに出演する。

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 原作は、小沢かなさんが「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の同名マンガ。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。脚本は「イチケイのカラス」シリーズを手がけた浜田秀哉さん、音楽は「コード・ブルー」シリーズや「海猿」シリーズを担当した佐藤直紀さんが務める。

 出口さんが演じるのは、気象庁気象研究所の研究助手の雲田彩。帰国子女で中国語が堪能。仕事はできるが、思ったことをズケズケ言ってしまうため、組織人には向いておらず、前職を退職することに……。そんな中、気象庁気象研究所所長・上野香澄が出した求人募集を見つけ、晴原柑九朗(山下さん)の元へやって来るという役どころ。

 彩のあまりの気象素人っぷりとハッキリものを言う姿勢に、はじめは晴原も拒絶するが、名前に“雲”がついていることから「名前がいい」という理由で一発逆転。彩は晴原に仮採用され、助手としてSDM本部に配属される。素人の彩は、最初は全く戦力にならないが、懸命に食らいついていく。今まで転職を繰り返していた彩が、なぜそこまでSDMでは頑張れるのか。それは、彩が抱えている秘密に理由があるという。

 出口さんは「お話をいただいた時は驚いたのと同時に、今の自分にできるのかなという心配もありました。いろいろ考えたりもしたのですが、作品の内容を聞いてすごく心に響いたのもあり、挑戦してみたいと思いました。原作のマンガや台本を読みながら、クランクインに向けて頑張っています! 小さい頃から話していた中国語をテレビドラマで初めて披露させてもらうのですが、役に生かすことができてすごくうれしいです」とコメント。

 主演の山下さんの印象については、「初めて共演させていただくのですが、実際にお会いしてテレビで見ていた山下さんそのままの方だなと思いました。これからの撮影がとても楽しみです」と話した。

 プロデュースを務める高田雄貴さんは「彩は帰国子女で外国語を自在に話すという難しい役柄ですが、出口さんご自身も流ちょうな中国語を操られるため、運命的なキャスティングになったと感じています。素人だった彩が努力し、成長してSDMの戦力になっていく様子を、視聴者の皆さまも彩と同じ目線で楽しんでいただけると思います」とアピールした。

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