万博の太陽:橋本環奈主演、大阪万博がテーマのSPドラマ “昭和の家族写真”のようなメーンビジュアル公開 大原優乃、高畑淳子ら新キャスト8人も

橋本環奈さんが主演を務めるドラマ「万博の太陽」のメーンビジュアル(C)テレビ朝日
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橋本環奈さんが主演を務めるドラマ「万博の太陽」のメーンビジュアル(C)テレビ朝日

 俳優の橋本環奈さんが主演を務めるスペシャルドラマ万博の太陽」(テレビ朝日系、3月24日午後9時放送)のメーンビジュアルが2月12日、公開された。併せて、堀内敬子さん、野間口徹さん、宇梶剛士さん、安井順平さん、大原優乃さん、矢島健一さん、飯田基祐さん、高畑淳子さんの8人のキャストが解禁された。

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 ドラマは、昭和40年代が舞台で、大阪万博のコンパニオンとして世界中の人々と交流するという夢を抱く朝野今日子(橋本さん)が主人公。解禁されたビジュアルは、コンパニオンのユニホーム姿でアテンドする今日子(橋本さん)のバックに、大阪万博を象徴する“大屋根”と“太陽の塔”、今日子が身を寄せる万田家の千夏(飯豊まりえさん)、博士(番家天嵩さん)、和世(江口のりこさん)、昭太朗(唐沢寿明さん)が並んでおり、“昭和の家族写真”のような温かく懐かしい雰囲気と当時の万博のワクワク感が表現されている。

 ヒロインを取り巻く重要人物8人のキャストも解禁。堀内さんは、今日子の母・朝野陽子、野間口さんは今日子の亡き父・次郎を演じる。宇梶さんは、陽子が切り盛りする畳店に勤める熟練職人の岩山元治、安井さんは、同じく江戸っ子のご近所さん、青果店店主の山本留吉を演じる。

 さらに、大原さんは銀行支店長の娘で大学生の勅使河原やよい、矢島さんは大手電機メーカーの部長・霧島、飯田さんはやよいの父で銀行の支店長・勅使河原満を演じ、高畑さんは今日子に見合いを世話するお節介好きな仲人、大川寿子を演じる。

 ドラマは、「ドクターX~外科医・大門未知子~」「七人の秘書」(ともにテレビ朝日)、「ハケンの品格」(日本テレビ)などを手がけた中園ミホさんが脚本を担当。演出も「ドクターX」「七人の秘書」の田村直己さんというドクターXチームが集結し、「テレビ朝日開局65周年記念作品」として制作される。

 舞台は、戦後復興を成し遂げ、高度経済成長期の真っただ中にあった昭和40年代。誰もが“より良い生活”を目指し邁進していたこの時代、東京・下町生まれの主人公・朝野今日子(橋本さん)は1964年の東京五輪の感動が忘れられず、“世界とつながる場所”への憧れを募らせ、大阪の親戚の家に居候しながら万博への思いをふくらませていく。居候先の家族に励まされたり、ぶつかりあったりしながら成長し、やがて万博のコンパニオンとして世界中の人々と交流するという夢をつかみ取っていく……というヒューマンホームドラマとなる。

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