R-1グランプリ2024:決勝進出者が決定 寺田寛明、ルシファー吉岡ら常連組に大阪在住の会社員、どくさいスイッチ企画も

「R-1グランプリ2024」の決勝進出者(吉住さんは仕事の都合で欠席)=カンテレ提供
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「R-1グランプリ2024」の決勝進出者(吉住さんは仕事の都合で欠席)=カンテレ提供

 ピン芸日本一を決める「R-1グランプリ2024」(カンテレ・フジテレビ系)の決勝進出者が2月11日発表され、同日東京都内で記者会見が開かれた。

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 「R-1グランプリ」は、芸人がピン(一人)でネタを披露する“ピン芸”を競い合うコンテストで、今回が22回目。過去にはハリウッドザコシショウさん、ゆりやんレトリィバァさん、お見送り芸人しんいちさんらピン芸人が優勝しているほか、「霜降り明星」の粗品さん「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんらもピンで出場して優勝している。

 2021年からの3年間、芸歴10年以下という出場制限を設けていたが、今回は制限を撤廃。昨年から1920人増となる過去最多の5457人がエントリー。決勝には、寺田寛明さんが4年連続、サツマカワRPGさんが3年連続、kento fukayaさんが2年ぶり3回目、ルシファー吉岡さんが4年ぶり6回目、吉住さんが2年ぶり3回目の進出。真輝志さん、街裏ぴんくさん、「トンツカタン」のお抹茶さん、どくさいスイッチ企画さんが初の決勝進出となる。

 中でもどくさいスイッチ企画さんは、アマチュアながら決勝進出した大阪在住の会社員という異色の経歴。「テレビで見ていた方々と肩を並べることができて本当にうれしく思います。粗相がないように精いっぱい努めます」と丁寧にあいさつし、会場からどよめきが上がる一幕も。「気の利いた受け答えができず申し訳ございません」という謝罪コメントでも会場を沸かせていた。

 決勝戦は3月9日午後6時半から、カンテレ・フジテレビ系で生放送。9人で審査員の得点審査による1stステージを争い、上位2人がFinalステージでもう1ネタ披露し、審査員5名の決戦投票で優勝者が決定する。優勝賞金は500万円。MCは「霜降り明星」と広瀬アリスさんが4年連続で務め、審査員は後日発表予定。

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