ビートたけし：26年半出演した「アンビリバボー」を”卒業”　「20代全部を一緒に過ごした」MC最長11年半の剛力彩芽も

　ビートたけしさんが、番組開始当初から26年半出演してきたフジテレビ系の人気バラエティー番組「奇跡体験！アンビリバボー」（水曜午後8時）を、3月6日放送回をもって”卒業”することが2月21日、明らかになった。同番組でMCを務める剛力彩芽さんも同時に卒業する。ビートたけしさんは1997年10月の番組開始から約26年半にわたりストーリーテラーとして出演。剛力さんは2012年10月に5代目に就任し、歴代最長の約11年半、MCを務めてきた。4月からは、お笑いコンビ「バナナマン」が引き続きスタジオメンバーとして出演する。

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　ビートたけしさんと剛力さんの最後の出演となる3月6日の番組は、午後7時からの2時間SP。「奇跡体験！アンビリバボー　爆笑＆衝撃＆逆転SP！！大人気スイーツ誕生の感動秘話」と題して放送。誰もが知るスイーツとなった大ヒット商品の誕生秘話などを紹介。スタジオではゲストのゆうちゃみさんとリリー・フランキーさんがそのヒット商品を実食する。

　収録の最後には、10年以上スタジオで共演してきた「バナナマン」の設楽統さん、日村勇紀さんから「11年半お疲れさまでした！　ありがとうございました！」と剛力さんへ花束が贈られた。

　剛力さんは「11年半、長いですね！　20歳になった直後にこの番組が決まり、20代全部を一緒に過ごさせていただきました。いつも変わらず温かく迎えていただき、見守っていただいたスタッフの皆さん、バナナマンさんが家族のような存在でした。最後の最後までバナナマンのお二人には頼りっきりでしたが、この番組からは、人間として学ぶことがたくさんありました。今の剛力彩芽がいるのは、間違いなくスタッフの皆さん、バナナマンさんのおかげです。ありがとうございました！」と目に涙を浮かべてあいさつした。