全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「招かれざる者」が、2月25日に放送され、玉置玲央さん演じる道兼の言動に視聴者の注目が集まった。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
第8回では、倫子(黒木華さん)たちの間で打きゅうの話題で持ち切りだが、斉信(金田哲さん)らの心無いことばを聞いたまひろ(吉高さん)は、心中穏やかでない。そんな中、宮中で兼家(段田安則さん)が倒れ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)のおはらいも効果なく、道長(柄本佑さん)ら兄弟が看病にあたる。
そんな折、腕のあざを為時(岸谷五朗さん)に“見つかってしまった”道兼はこうもらす。「父(兼家)にやられた。昨夜もいっとき正気づいて、その時に。小さい時から可愛がられた覚えはない。いつも殴られたり、蹴られたりしておった。兄(道隆)も弟(道長)も、可愛がられておったのに。病に倒れ、生死の境をさまよいつつ、私を嫌っておる」と──。
為時も「おつらいことでありますね」と声をかけるしかなく、道兼は「どこへ行っても私は嫌われる。蔵人の務めとして帝のおそばに上がっても、右大臣の子というだけで遠ざけられる」と明かし、「邪魔をした」と寂しそうにその場を去る。
SNSでは「虐待受けてたの?」「DV? 作り話か?」「おいおい兼家が道兼に暴力振るってたんかい」などと視聴者は反応し、「道兼も可哀想だよね…」と同情を寄せた。
一方で、その後、為時の口添えもあって、花山天皇(本郷奏多さん)が道兼を登用する流れとなると、道兼の“自作自演”を疑う視聴者も登場。「道兼、何が目的?」「道兼、全部演技だろって思う…」「やっぱり仕込みか…」などの声が上がり、「玉置玲央さんの演技がすごすぎてどこまでウソでどこまで本心かわからないよ」「『どこへ行っても私は嫌われる』不覚にも道兼かわいそう…と思ってしまって…玉置玲央さんの演技力よ…」といった感想も書き込まれた。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
俳優の菜々緒さん主演のテレビ朝日系連続ドラマ「無能の鷹」(一部地域以外、金曜午後11時15分)第7話が11月22日に放送される。
2025年1月から日本で上演されるミュージカル「SIX」(日本キャスト版)に出演する俳優のソニンさん、「アンジュルム」の元メンバーの田村芽実さん、ミュージカル俳優の原田真絢さん、…
奈緒さん主演の火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系、火曜午後10時)の第7話が、11月19日に放送された。小関裕太さん演じるエリート公務員の大葉奏斗が告白する展開…
俳優の莉子さんが主演を務める連続ドラマ「3年C組は不倫してます。」(日本テレビ系、火曜深夜0時24分)の第8話が11月19日、放送された。同話では、ラストで3年C組の蒼(莉子さん…