涼宮ハルヒの憂鬱:サプライズで杉田智和登場 平野綾、茅原実里、後藤邑子と未アニメ化エピソード生朗読

「SOS☆感謝祭プレミアムステージイベント」に登場した(左から)茅原実里さん、平野綾さん、後藤邑子さん、杉田智和さん(c)Nagaru Tanigawa, Noizi Ito/KADOKAWA
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「SOS☆感謝祭プレミアムステージイベント」に登場した(左から)茅原実里さん、平野綾さん、後藤邑子さん、杉田智和さん(c)Nagaru Tanigawa, Noizi Ito/KADOKAWA

 人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」の合同イベント「SOS☆感謝祭~祝20周年!!大いに原作に思いを馳せる『涼宮ハルヒの憂鬱』と『らき☆すた』の感謝祭~」の一環として3月10日、ジャパンパビリオン ホールA(埼玉県所沢市)で「SOS☆感謝祭プレミアムステージイベント」が開催された。夜の部は「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒ役の平野綾さん、長門有希役の茅原実里さん、朝比奈みくる役の後藤邑子さんに加え、サプライズでキョン役の杉田智和さんが登場。杉田さんは、スケジュールの都合で参加ができない予定だったというが「ハルヒ(平野さん)に呼ばれたのと、キョンならこういうときどうするだろうと考えて、その結果が、今です」と明かし、未アニメ化エピソードの生朗読を披露した。

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 「涼宮ハルヒの足跡」コーナーでは、同作の約20年の歩みを振り返り、イラストを担当するいとうのいぢさんのイラストメッセージ、新作「涼宮ハルヒの劇場」の描き下ろしビジュアルが公開された。

 朗読劇コーナーに突入すると、古泉一樹役の小野大輔さんのビデオメッセージがスクリーンに映し出され、「会場のファンのためにある男を派遣した」とコメントし、サプライズで杉田さんが姿を現した。杉田さんを加えた4人で「涼宮ハルヒの憤慨」のエピソード「ワンダリング・シャドウ」を生朗読した。

 後藤さんは「20周年を迎えた今も先生が作品を書き続けて、続きをみんなが待ち続けているということが、一関係者として、こんなに胸がいっぱいになるくらいうれしいんだなということを改めて思いました」とコメント。

 茅原さんは「またこうして集まれるように応援していただけたら、とてもとてもうれしいです。いつハルヒに呼ばれても、歌って、踊って、有希にいつでもなれるようにこれからも頑張っていきます」と話した。

 平野さんは「私たちがハルヒを演じた18年、谷川先生が書き続けた20年間というのは、ほかとは比べられないすごく特別なものがあるなとこのイベントを通して改めて感じました。また元気に5人そろって皆さんの前に姿を現すことができたらと思っていますので、今後とも応援よろしくお願いします」と思いを語った。

 「SOS☆感謝祭~祝20周年!!大いに原作に思いを馳せる『涼宮ハルヒの憂鬱』と『らき☆すた』の感謝祭~」は「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」の原作20周年イヤーを記念したイベントで、ところざわサクラタウン(埼玉県所沢市)で開催中。24日まで。「SOS☆感謝祭プレミアムステージイベント」の模様は「Streaming+」「ニコニコ生放送」で3月17日まで配信される。

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