新婚さんいらっしゃい!:初恋同士のカップル登場 1度別れて14年後に再会 妻が「理想のプロポーズ」お膳立て!?

3月24日放送「新婚さんいらっしゃい!」から=ABCテレビ提供
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3月24日放送「新婚さんいらっしゃい!」から=ABCテレビ提供

 藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分)。3月24日の放送は、神奈川県の同級生カップルが登場する。

ウナギノボリ

 夫は訪問診療の看護師で、妻はウエディングプランナーという2人は、互いに初恋同士。初恋の相手と結婚できる確率は、わずか1%といわれ「運命の赤い糸」で結ばれた奇跡の夫婦だ。

 ともに栃木県足利市の出身。小学5年生で一緒のクラスになった。夫は、かわいいと評判だった妻に初恋を自覚。一方の妻は、背が低く顔もタイプじゃないと思いつつ、小学生にして一流ブランドKENZOの服を着ていた「雰囲気イケメン」の夫に好意を持った。

 同じ中学校に進学して、交際が始まった。しかし「秘密」にしていたため、隣町に出かけるにも裏道を通ったり、電車も別々の車両に乗ったり。ところが、初々しい交際の開始から3カ月。夫が妻に「別れてほしい」とメールを送った。付き合ってみると、夫は恥ずかしくて全然しゃべれない。しかし、別の男子とは楽しく話している妻を見るといたたまれず、逃げてしまったという。

 それから14年後。夫が仕事帰りのスーパーで、妻を見つけた。テンションの上がった夫は、帰宅後、妻にLINE。妻もうれしくなり、夫からの誘いを快諾する。会話が弾むか心配だったものの、楽しい時間を過ごした2人は、再会2カ月後に復縁。

 2年後、夫はサプライズのプロポーズを交際記念日に決行しようと計画する。しかし、相手はウエディングプランナー、つまり「結婚のプロ」。夫は、どうしたものかと悩んだ。夫が、妻の同僚の女性に相談したところ、妻の「理想のプロポーズ」なるものを耳にした。

 妻の理想は、場所はチャペル、指輪はカルティエ、思い出に残せるよう撮影は必須。夫はそのすべてを実現しようと、相談相手に職場のチャペルを押さえてもらった。そしてプロポーズ当日、夫はデートということで妻の職場(東京・表参道)に誘う。夫は「御社のトイレを貸してくれませんか?」と言いながら、チャペルで待機。妻は同僚に案内される。

 放送では、実際のプロポーズ動画も披露される。カメラ4、5台を使った本格的な仕上がりに「めちゃくちゃオシャレ!」とMC2人も大興奮。夫が手紙を読んで気持ちを伝え、妻が涙を流して受け入れると、職場が一斉に祝福してくれる感動の映像だった。

 しかし、実は「おそらく同僚に相談があるだろう」と考えた妻が先手を打った「理想のプロポーズ」。とはいえ「完璧すぎて愛を感じた」と妻はご満悦だった。

 新婚生活は楽しさいっぱい。中学時代にできなかったことを取り戻す気持ちで、ハグや手つなぎなどを堪能し、初恋気分をもう一度味わっている、という。妻が落ち込んだときには、なぜか夫からウクレレで弾き語りをしている動画が送られてきたという。上手くないけど面白くて笑え、と。「落ち込んでいるのを虫の知らせで察知して送ってくれたのかな」と妻。その動画も披露される。

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