薬屋のひとりごと:最終回「壬氏と猫猫」 壬氏が猫猫に執着する理由 父に対する複雑な感情

「薬屋のひとりごと」の第24話「壬氏と猫猫」の一場面(c)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
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「薬屋のひとりごと」の第24話「壬氏と猫猫」の一場面(c)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の最終回となる第24話「壬氏と猫猫」が、日本テレビ系で3月23日深夜0時55分に放送される。

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 羅漢は、猫猫に負けて、緑青館の妓女を身請けすることになった。華やかな女たちが並ぶ中、羅漢が梅梅の手を取ろうとした時、彼女が開けた扉から歌声が聞こえてくる。一方、壬氏の家に呼ばれた猫猫は、羅漢の悩みと猫猫に執着する理由、父に対する複雑な感情を語る。それから数日後の夜、城壁の上で美しく舞う猫猫の姿があった。

 「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。アニメは「魔法使いの嫁」などの長沼範裕さんが監督を務め、TOHO animation STUDIOとOLMがタッグを組んで制作する。

 舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。悠木碧さんが猫猫、大塚剛央さんが壬氏をそれぞれ演じる。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督・シリーズ構成:長沼範裕▽副監督:筆坂明規▽キャラクターデザイン:中谷友紀子▽色彩設計:相田美里▽美術監督:髙尾克己▽CGIディレクター:永井有▽撮影監督:石黒瑠美▽編集:今井大介▽音響監督:はたしょう二▽音楽:神前暁、Kevin Penkin、桶狭間ありさ▽アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM

 ◇キャスト(敬称略)

 猫猫:悠木碧▽壬氏:大塚剛央▽高順:小西克幸▽玉葉妃:種崎敦美▽梨花妃:石川由依▽里樹妃:木野日菜▽阿多妃:甲斐田裕子▽梅梅:潘めぐみ▽白鈴:小清水亜美▽女華:七海ひろき▽やり手婆:斉藤貴美子▽羅門:家中宏▽李白:赤羽根健治▽小蘭:久野美咲▽翠苓:名塚佳織▽やぶ医者:かぬか光明▽羅漢:桐本拓哉▽ナレーション:島本須美

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