福山潤:アニメ「狼と香辛料」 15年ぶり新作に「正直びくびく」 AnimeJapanに登場

「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」のイベントに登場した福山潤さん
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「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」のイベントに登場した福山潤さん

 電撃文庫(KADOKAWA)の支倉凍砂(はせくら・いすな)さんの人気ライトノベル「狼と香辛料」の約15年ぶりとなる完全新作テレビアニメ「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」のイベントが3月23日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2024」で行われ、クラフト・ロレンス役の福山潤さんが登場。4月からスタートするアニメの見どころなどを語った。

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 福山さんは、約15年前に放送された“平成版”ではロレンスを背伸びして演じていたと回顧し、当時の作品と地続きでありながらも当時とは違う新作を演じる、という状況について、「よく分からない状態になっている」と苦笑い。放送を直前に控え「正直びくびくしています、僕は」と心境を明かした。

 イベントにはホロ役の小清水亜美さん、ノーラ・アレント役の中原麻衣さんも登壇した。

 「狼と香辛料」は、行商人クラフト・ロレンスが、狼の耳と尻尾を持つ少女・ホロと旅をする姿を描いたライトノベル。2006年2月に第12回電撃小説大賞の銀賞に選ばれ、2021年2月にシリーズ15周年を迎えた。シリーズ累計発行部数は約500万部。テレビアニメ第1期が2008年、第2期が2009年に放送された。新作アニメは、高橋丈夫さんが総監督、さんぺい聖さんが監督を務め、パッショーネが制作。4月1日からテレビ東京ほかで連続2クールで放送される。

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