緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
俳優の趣里さんがヒロインを務める2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)が3月29日に最終回を迎えた。ヒロイン・スズ子(趣里さん)の“最高のパートナー”として、物語に欠かせない存在となった作曲家・羽鳥善一。演じた草なぎ剛さんの魅力を、制作統括の福岡利武さんが語った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
草なぎさん演じる羽鳥は、スズ子の音楽の師匠で、「東京ブギウギ」など数々の名曲を世に生み出してきた天才作曲家。ひょうひょうとしていて、どこかつかみどころがないキャラクターだが、終盤では、これまでに見せたことがないような“鋭さ”を感じさせた。福岡さんは「第25週(3月18~22日)、最終週(3月25~29日)と演技がキレキレになっていくのが素晴らしかった」と振り返る。
「草なぎさんはとても気合が入っていて、『羽鳥と向き合って精いっぱいお芝居します』と何度もおっしゃっていました。スズ子の引退宣言に感情を高ぶらせた羽鳥は“狂気”とも取れるんですけど、『羽鳥の気持ちも分かる』と見ている人に共感していただければ、と考えられていたようです。何度も『一生懸命やりますから』『すべて懸けてやります』とおっしゃっていたのが印象的でした」と明かす。
それほど全力で羽鳥を演じてきた草なぎさんについて、福岡さんは「ここまで長い時間撮影してきた思いと、羽鳥とスズ子の関係が集大成を迎える中で、『しっかりやらなければ』と意気込まれているようでした。台本をかなり読み込まれていて、すごく良い表情、素晴らしいお芝居で、私含めスタッフも、深く感動しました」とその演技をたたえる。
草なぎさんのクランクアップは、最終回(3月29日放送)のスズ子の「さよならコンサート」でピアノを演奏するシーンだったという。福岡さんは「草なぎさんは、すごく乗っていました。ピアノを弾いている顔も、スズ子を見つめる優しいまなざしも、愛のある表情で良かったです」と笑顔を見せた。
ヒロイン・スズ子の師匠として、時にユーモアたっぷりに、時に心揺さぶる熱演で、視聴者を楽しませてくれた草なぎさん。「ブギウギ」で、これまでになかった新たな一面を見せてくれた草なぎさんの、今後の活躍がますます楽しみだ。
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回(12月19日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? …
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が12月19日に放送され、ヘブン(トミー・バストウさん)がトキ(高石さん)に…
俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第9話が12月13日に放送された。同話では、高木将(間宮さん)…
俳優の波瑠さんと川栄李奈さんダブル主演のTBS金曜ドラマ「フェイクマミー」(金曜午後10時)最終話が12月12日に放送された。保護者組織「柳和会」会長の九条玲香(野呂佳代さん)、…