光る君へ:第13回「進むべき道」視聴率10.9% 内心ヒヤヒヤ? 倫子はまひろに「女の、文字ですよね」

大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK
1 / 1
大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「進むべき道」が、3月31日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.9%、個人6.5%だった。

ウナギノボリ

 第13回では、道隆(井浦新さん)の娘・定子(高畑充希さん)が、元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太さん)に入内する。道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、兼家(段田安則さん)の後継争いが始まろうとしていた。

 一方、為時(岸谷五朗さん)は官職を得られず、貧しい暮らしが続くまひろ(吉高さん)は、働きに出ようとするが……。

 倫子(黒木華さん)はまひろの身を案じ、自分のところで雇おうとするが、まひろは「他で決まってしまった」とウソをつき、倫子の申し出を断ってしまう。それでも倫子はまひろと親交を続けるつもりで、「今度、殿(道長)にも会ってくださいね」と優しくほほ笑むのだった。

 そんな倫子は、何やら気がかりなことがあるらしく、「これ、殿の部屋で見つけたのだけれど、大切そうに文箱の中に隠してあったの」と言ってまひろに文を差し出す。

 それはまひろが書いた漢詩で、「女の、文字ですよね」との倫子の問いに、まひろは動揺しながらも、その場をやり過ごそうとする。どうやら倫子は、道長と“もう一人の妻”明子(瀧内公美さん)との間に、以前から文のやりとりがあった、と考えているようだが、漢詩の意味を聞かれたまひろがスラスラと答えると、倫子は「もういい」としまいには不快感をのぞかせた。

テレビ 最新記事