映画興行成績:「変な家」3週連続首位 「オッペンハイマー」4位発進 新作に「ゴーストバスターズ」最新作も

映画「変な家」のメインカット(C)2024「変な家」製作委員会
1 / 1
映画「変な家」のメインカット(C)2024「変な家」製作委員会

 4月1日に発表された3月29~31日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、クリエーターの雨穴さんのミステリー小説を石川淳一監督が映画化した「変な家」が3週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約38万9600人、興行収入が約4億9100万円を記録し、累計では動員が207万人、興行収入が26億円を突破している。

ウナギノボリ

 初登場作品では、「第96回アカデミー賞」で作品賞をはじめ最多7部門を受賞したクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が4位にランクイン。3月29日の公開初日から3日間で動員が約23万1000人、興行収入が約3億7900万円を記録している。ほかにも、人気映画「ゴーストバスターズ」シリーズの最新作「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」(ギル・キーナン監督)が5位に登場した。

 既存作品では、劇場版アニメ「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(満仲勧監督)が、週末3日間で動員約33万3500人、興行収入約4億8800万円を記録し、前週に続き2位をキープした。累計では、動員が610万人、興行収入が87億5000万円を突破した。3位の劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」(今井一暁監督)は、週末3日間で動員約26万3100人、興行収入約3億1800万円を記録。累計では、動員が259万人、興行収入が31億円を突破した。

 公開22週目となる「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)は7位で、累計では動員が470万人、興行収入が71億円を突破した。公開10週目を迎えた劇場版アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(福田己津央監督)は、前週の10位から8位にランクアップ。累計では、動員が250万人、興行収入が42億円を超えている。

 1位 変な家
 2位 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦
 3位 映画ドラえもん のび太の地球交響楽
 4位 オッペンハイマー
 5位 ゴーストバスターズ/フローズン・サマー
 6位 四月になれば彼女は
 7位 ゴジラ-1.0
 8位 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
 9位 恋わずらいのエリー
 10位 FLY!/フライ!

映画 最新記事