虎に翼:ヒロインの口癖「はて?」→早くもBGMに 終盤の「はて?はて?はて?」が可愛いと話題 流行語大賞ある?

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第2回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第2回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第2回が、4月2日に放送され、ヒロイン・寅子(伊藤さん)の口癖の「はて?」に注目が集まった。

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 第2回では、寅子がお見合いに苦戦する中、親友の花江(森田望智さん)は寅子の兄・直道(上川周作さん)との結婚準備を順調に進めていた。在学中に結婚することが夢だった花江。寅子には女性が当然歩むべきとされる道がピンとこない。そんな中、大学の夜間部に通う下宿人・佐田優三(仲野太賀さん)に弁当を届けに行った寅子は、教授・穂高重親(小林薫さん)、裁判官・桂場等一郎(松山ケンイチさん)と出会う……。

 終盤、優三が受けている講義をのぞく寅子。そこで、とある男子学生が「婚姻状態にある女性は無能力者だからであります」と発言するのを耳にし、「女性は、無能力者?」と疑問が頭をもたげ、「はぁっ!?」と声を上げてしまう。

 桂場に見つかってしまった寅子を、優三は慌てて連れ出そうとするが、今度は教授の穂高(小林薫さん)が寅子を呼び止める。穂高は寅子を叱ることなく、「言いたいことがあれば、言いたまえ」と意見をうながし……と展開した。

 同シーンでは「はて?はて?はて?」と、何度も「はて?」を繰り返す、寅子の口癖がモチーフのBGMが流れ、SNSでは「はて?はて?はて?はて?はて?って言ってるよねBGM、可愛い」「BGMで"はて?はて?"いうてるの最高に楽しい」「ラストのシーンで流れるBGM。寅子の口癖”はて?”をモチーフにしていて思わず笑った」といった感想が書き込まれた。

 また「はて?←流行語大賞狙ってる?」「2024年流行語大賞、『はて?』になりそうな予感」「今年の流行語ぜったい『はて?』入ると思う」などの声も上がっていた。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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