ブルーモーメント:第3話 “晴原”山下智久らSDMメンバーは火災を食い止めるため奮闘 医療班候補者“早霧”夏帆は鋭い洞察力を発揮する(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「ブルーモーメント」第3話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ブルーモーメント」第3話の一場面(C)フジテレビ

 山下智久さん主演の連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)第3話が、5月8日に放送される。

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 前話では……消防班責任者の佐竹尚人(音尾琢真さん)が要救助者の前田琢巳(久田悠貴さん)を救助する際に吹雪に巻き込まれ崖から落ち、二重遭難してしまった。消防班班員の園部優吾(水上恒司さん)は佐竹たちを救出しようとするが、地上からアプローチする方法がなく、断腸の思いで一時撤退。後ろ髪を引かれつつも、新たな要救助者の捜索を優先し、遭難した親子を救出する。

 そんな中、SDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者の晴原柑九朗(山下さん)は、佐竹の滑落ポイントで一時的に吹雪が弱まる時間を見極めるので、優吾に現場に向かってほしいと指示。優吾はその判断で人が死ぬかもしれないと苦言を呈すが、晴原は消防班メンバーの命を守ると約束し、自らもヘリに乗り込み現場へ急行。佐竹たちを無事救出するのだった。

 第3話では……晴原は、助手の雲田彩(出口夏希さん)、上司の上野香澄(平岩紙さん)と共に、SDM医療班候補者のプロフィールを見ていた。新たにSDM消防班統括責任者となった優吾も加わり、SDM医療班候補者たちの研修初日を迎えるが、晴原は候補者に向かって罵詈雑言(ばりぞうごん)の嵐……。

 候補者の中に、天才脳外科医と称されていたが、けがで二度とメスは握れないと言われている汐見早霧(夏帆さん)がいた。初期治療であれば、ありとあらゆるケースに対応できると豪語する早霧だったが、復帰するための腰掛けのスタンスに、晴原は「迷惑だ」と返す。

 そんな中、強風注意報が出ているエリアで火災が発生。晴原はSDM出動の指示を出すが、研修初日の出動に医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志さん)ら医療チームは困惑する。現場では火の勢いが収まらない危険な状態が続いており、多くの要救助者たちが苦しんでいた。火災を食い止めるため、SDMメンバーは地元消防隊と連携を図る。

 医療チームでは、志賀が難癖をつけ、早霧に治療ではなく雑用を命じる。そんな中でも、早霧は鋭い洞察力で要救助者の症状の原因を把握。しかし、早霧には自身のけがのきっかけとなった忘れられない過去の記憶があり……と展開する。

 ドラマは、小沢かなさんが「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の同名マンガが原作で、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、最前線で命がけで救助に立ち向かうSDMメンバーの奮闘を描く。

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