川栄李奈:「AKB48」時代の“おバカキャラ”から役者の道へ 「カムカム」振り返り「印象的な作品」 「徹子の部屋」で

5月16日放送の「徹子の部屋」に出演した川栄李奈さん=テレビ朝日提供
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5月16日放送の「徹子の部屋」に出演した川栄李奈さん=テレビ朝日提供

 俳優の川栄李奈さんが、5月16日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。アイドルグループ「AKB48」時代の“おバカキャラ”から役者の道に進んだ思いを語った。

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 川栄さんは、15歳でAKB48に加入。グループ在籍時にドラマに出演し「昔からテレビっ子で。ドラマをよく見ていたので、役者として生きていこうと思いました」と明かした。

 20歳の卒業時には「朝ドラヒロイン」「大河ドラマ出演」「映画でアカデミー賞」の三つを目標に掲げたが「性格的におバカと言われていて(笑い)。けっこう突き進むタイプで、周りからは心配されたんですけど、この三つを目標に決めました」と話した。

 2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロインの座をつかんだ川栄さん。「6回オーディションを受けて、ようやく受かった作品。自分の中でも印象的な作品になりましたし、うれしかったです」と振り返った。「カムカム」はヒロインが3人だったことから「いつもより倍率が……(笑い)。可能性はあるのかなと、期待しました」と率直な胸の内を語った。

 「カムカムエヴリバディ」では英語を話す役を演じ「クランクインの1年前からレッスンをしました」と努力を重ねた。黒柳さんが「今は?」と尋ねると、川栄さんは「まったく話せないです(笑い)。身についてなくて」と苦笑いしていた。

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