虎に翼:高橋克実が「梅ちゃん先生」以来12年ぶり朝ドラ 平田満、鷲尾真知子の出演も発表

NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する高橋克実さん
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する高橋克実さん

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たなキャストが発表され、高橋克実さんが、2012年度前期の「梅ちゃん先生」以来、12年ぶりに朝ドラに出演することが明らかになった。新潟県三条市の弁護士・杉田太郎を演じる。

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 杉田太郎は、同じく弁護士である弟とともに、地域の事件を多く引き受けている。裁判所の職員とも懇意にしており、幅広い人脈を持つ。東京からやってきた寅子(伊藤さん)にも愛想よくふるまうが……。

 高橋さんは「まさかまさかの舞台が、わたしの生まれ故郷の新潟県三条市! しかも三条の弁護士役だなんて、ビックリしました。特に、今回楽しみにしているのが三条のことばなんです。三条弁には、『らて』という可愛い語尾があって、『~です』を『~らて』と言うんですよ。例えば、『そうです』は『そうらて』になって、『カフェラテです』は『カフェラテらて』に……。この『らて』が、寅子の「はて?」に続いて流行って欲しいと期待しています!」とコメントを寄せた。

 併せて、平田満さんが初代最高裁判所長官で、裁判官・星航一(岡田将生さん)の父・星朋彦役、鷲尾真知子さんが梅子(平岩紙さん)の姑の大庭常役で出演することも発表された。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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