光る君へ:謎めいた宋の見習い医師・周明役 松下洸平が大河デビュー 吉高由里子と2年ぶり共演に「またご一緒できる」

NHK大河ドラマ「光る君へ」で周明を演じる松下洸平さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」で周明を演じる松下洸平さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第21回「旅立ち」が、5月26日に放送される。同回から、松下洸平さんが周明(ヂョウミン)役で登場する。

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 松下さんは大河ドラマ初出演。演じる周明は、朱仁聡(ヂュレンツォン、浩歌さん)らとともに越前にやってきた、宋の見習い医師。まひろ(吉高さん)に宋のことばを教えてくれ、2人は親しくなっていく。優しく穏やかだが、どこか謎めいたところがある男。

 吉高さんとは2021年に放送されたドラマ「最愛」(TBS系)に続く共演となる松下さんは、昨年11月の出演発表の際「吉高さんとは約2年ぶりの共演になるので、またご一緒できるのが今からとても楽しみです」とコメント。

 「周明は宋で医師を志す青年です。口数は多くないですが、使命感の強い芯のあるキャラクターだと思いました。史実にはいないオリジナルの役ということもあり、監督や共演者の皆様と、芝居を重ねながらリアリティーを追求していけたらと思っています」と語っていた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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