Snow Man渡辺翔太&中村アン:年下のツンデレ絶食系男子×35歳目前の干物系女子の王道ラブコメ 7月期「青島くんはいじわる」でW主演(コメント全文)

連続ドラマ「青島くんはいじわる」に主演する渡辺翔太さん(右)と中村アンさん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「青島くんはいじわる」に主演する渡辺翔太さん(右)と中村アンさん=テレビ朝日提供

 人気グループ「Snow Man」の渡辺翔太さんと俳優の中村アンさんが、7月6日からテレビ朝日系「オシドラサタデー」枠(土曜午後11時)で放送される連続ドラマ「青島くんはいじわる」でダブル主演を務めることが6月3日、明らかになった。渡辺さんは同局のドラマにドラマ初出演。2人はドラマ初共演。

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 渡辺さんはイケメンでモテモテだが、恋愛や結婚に全く興味がない“年下のツンデレ絶食系男子”青島瑞樹、中村さんは、35歳目前の“干物系女子”葛木雪乃を演じ、小さなうそから始まる年の差の“協定恋愛”を描く。今作の最大の魅力は“超”がつくほどの王道ラブコメだといい、毎話必ず憧れのキュンシーンが登場する。

 主人公の青島&雪乃は飲料メーカー「キャットビバレッジ」の社員。青島は中途採用で入社するやいなや、優秀で一目置かれている若手のシステム部員で、雪乃は丁寧な仕事ぶりで周囲からの信頼も厚い35歳目前、入社13年目の総務部員。

 青島と雪乃は、偶然雪乃の行きつけの居酒屋で隣り合わせになる。“彼氏と一緒に”友人の結婚式に出席する約束をしていたことを思い出した雪乃は、「ヤバイ、半年前に別れたんだった!」と大慌て。来週に迫った結婚式に焦り、勢いで青島に1日だけ彼氏のふりをして、結婚式に出席してほしいと頼み込む。すると、青島がまさかの快諾! 実は青島にはある思惑があった。付き合っている振りをするうちに、全く興味のなかった雪乃が気になり始める青島と、年下のツンデレ男子に振り回される雪乃。果たして2人の“協定恋愛”の行方は……と展開する。主題歌は、Snow Manの新曲「君は僕のもの」。

 渡辺さん、中村さんらのコメントは以下の通り。

 ◇渡辺翔太さんのコメント

 --この作品に出演が決まった時の気持ちは?

 ラブコメはあまりチャレンジしたことがないジャンルなのでうれしかったです。Snow Manのメンバーも「またドラマに出るんだね!」と喜んでくれました。原作がすごく人気のある作品だということも知っていたのでプレッシャーはありつつも、気合を入れて“楽しい夏”をお届けできたらいいなと思いました。

 --ドラマ初共演となる中村アンさんの印象をお聞かせください。

 僕たちのバラエティー番組にゲストで来てくださったことがあるんですが、ご一緒したのは本当にそれ1回きりなんです。そこまでパーソナルな部分を知らないまま、すごくクールな方という印象を持っていました。だから今回、「どういうふうに話しかけようかな?」と、作戦を練って会う日を迎えようと準備していたんですが、第一印象とは真逆のラフでフランクな方で、すごく楽しく撮影できそうだなと感じてホッとしました。

 --役柄に共感するところはありますか?

 青島の異性や恋愛に関して鈍感なところは僕にもちょっとリアルにある部分です。僕も結構一人でいるのが好きだったり、男の友人と毎日くだらない会話をしている方が好きなので、そのあたりは似ているなと、親近感がありました。“イケメンキャラ”という外見の部分では、役作りはいらないですね。“もうイケメンだぞ!”っていうぐらい、強い気持ちで自信を持って演じたいです(笑い)。

 --この作品の一番の見どころは?

 いわゆる“恋人役”という疑似恋愛みたいなことから気持ちが変化していくという、好きになっていくまでの過程がちゃんと描かれています。台本や原作を読んでいると、本当にひょんなことから恋愛って始まるんだなと感じました。だから本当に焦らなくていい、その時は突然やってくる、みたいなところを見ていただければ……。今、“恋愛はもういいや”と感じている人にも、いつその時が来るかわからないよって、恋することに対して背中を押す感じになったらいいなと思います。そしてもう夏なので、清涼感のある、見ていて爽やかな気持ちになれる作品になったらいいなとも思いますね。

 --ご自身を◯◯系男子に例えるとしたら?

 ヘラヘラ系男子です。Snow Manのメンバーから「ヘラヘラすんなよ」という言葉を浴びる回数が多い気がします(笑い)。打ち合わせ中、誰かが真剣に話しているときに、それを聞いている人の後ろで、変顔をして、その人を笑わせようとしたり……。すぐふざけたがるという部分で“ヘラヘラ、ニヤニヤしている”と言われることが多い気がします。

 --撮影現場で楽しみにしていることや、ご自身の“トリセツ”を教えてください。

 僕は人見知りな方ではあるんですが、コミュニケーションを取りながら、会話を重ねてシーンにトライしていきたいタイプなので、演者さんやスタッフの皆さんと仲良くなりたいです。……かと言って、自分から話しに行くのが得意ではないので、話しかけていただけたらうれしいです。

 --最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

 ひょんなことから本気の恋愛が始まる……というお話なので、本当に恋がしたいと思っている皆さんの背中を押せるようなドラマになったらうれしいです。そして、本当に単純に何回も見返したくなるような、楽しい、キュンキュン、カワイイなど、いろんな感情が詰まったドラマになればいいなと思っていますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください!

 ◇中村アンさんのコメント

 --この作品に出演が決まった時の気持ちは?

 私は、ラブストーリーに出演した経験が少ないんです。今回はどちらかというと実年齢に近い役柄ですし、年下の男性との恋愛模様も楽しそうで、ぜひチャレンジしてみたいと思いました。

 --ドラマ初共演となる渡辺翔太さんの印象をお聞かせください。

 渡辺くんをテレビで拝見していて、元気でストレートにお話をされる方だなと思っていたので、すごく話しやすそうだな、という印象を持っていました。実際にお会いしても、質問しやすい雰囲気がありますし、いろいろと正直にお話してくださるので、これから撮影が楽しみです。

 --役柄に共感するところはありますか?

 めちゃくちゃあります! 私は今年37歳になるんですが、ガムシャラに仕事を頑張っていたら、割といい年齢に差し掛かっているな、と……。雪乃が恋愛よりも仕事を優先してきて、ふと立ち止まるタイミングにすごく共感しました。

 --この作品の一番の見どころは?

 “恋をすること”だと思います。恋愛に振り回されず、お仕事だけをしていたらラクではあるんですが、人を好きになる気持ちや、その相手を通して成長していく、そして人生を考えるきっかけにもなる。意地悪をされながら、それを経て真実の愛をつかめるのか……そのあたりにご注目いただきたいです。

 --ご自身を◯◯系女子に例えるとしたら?

 結構干物系だと思います。お仕事では何でも頑張れるんですが、家に帰ったら別にどんな格好でもいいじゃないですか。好きな人がいると、可愛く見せたいと思うかもしれないんですけど……。家では“お風呂入るの面倒くさいな”“タオルもう1回使おうかな”と思うことがすごくあります。でも実はそれが干物だという自覚があまりなかったので、原作や台本を読ませていただいて、“あ、これが恋を遠ざけているのか!”と気づきました(笑い)。

 --撮影現場で楽しみにしていることや、ご自身の“トリセツ”を教えてください。

 自覚はないんですが、疲れてくると急にポーンと魂がどこかに行ってしまう時があります。でも、怒っているとか不機嫌なわけではなくて、どこかに行っちゃう時がたまにあるぐらいなので、気にせず普通に声を掛けてください(笑い)。でも撮影現場での過ごし方って人それぞれですよね。集中している時もあるし、一緒に話しながら作った方がいい時はたくさんお話したいですし……。今回は、難しいシーンもたくさんあるので、協力し合って気を使わずに、一緒に頑張りましょう!

 --最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

 やっぱり原作がすごく人気があって、愛されている作品なので、その漫画を読まれていた方々にも、今回ドラマで作品を知る方にも、“こういうことある!”って思いながら見ていただけるような、心の中にすっと刺さるような作品になったらいいなと思っております。ぜひ、楽しんで見ていただきたいです。

 ◇原作・吉井ユウさんの コメント

連載終了から約3年がたって……まさかまさかのドラマ化です!
連載当初はこんなことになるとは夢にも思っていなかったので、
うれしいのと驚きでまだ信じられない気持ちですが、
こんな素晴らしい機会をいただけたのは、
応援してくださった読者の皆さま、
「青島くんはいじわる」に関わってくださった皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!

机の上で描いていたキャラクターたちに、
毎週土曜よる11時に会えると思うとすごく楽しみです。
ドラマ「青島くんはいじわる」、
たくさんの方に見ていただけたらとてもうれしいです^^

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