特捜9:「season7」クランクアップ 井ノ原快彦「みんなずーっと仲間!」 “異動”した中村梅雀も駆けつける

クランクアップした「特捜9 season7」の出演者=テレビ朝日提供
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クランクアップした「特捜9 season7」の出演者=テレビ朝日提供

 井ノ原快彦さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「特捜9 season7」(テレビ朝日系、水曜午後9時)がこのほど、クランクアップした。約3カ月に及んだ撮影期間中、今シーズンも“座長”として現場を引っ張った井ノ原さんは「みなさん、お疲れ様でした。今、本当に胸がいっぱいです」とコメントした。

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 前身の「警視庁捜査一課9係」を含めると、今シーズンで19シーズン目に突入したが「19年にわたってシリーズが続くなんて、当たり前のことではありません。今シーズンは日々、お一人お一人の顔を見ながら撮影させていただき、毎日、みなさんから元気をもらっていました」と話した。

 続けて、「僕は以前、(中村)梅雀さんが『ずっと仲間だよ』とおっしゃってくださったことをとても励みにしているのですが、このチームは単なるドラマの共演者ではなく、家族であり、友人であり、切っても切れない縁で結ばれていると思っています。常に見守ってくださるスタッフのみなさんも同じです、みんなずーっと仲間です!」と、“特捜9チーム”への愛を語った。

 クランクアップの現場では、監督やプロデューサーからキャスト一人一人に花束が贈られたが、一同を驚かせる出来事が。今シーズンの第3話で警視庁音楽隊に異動した前班長・国木田誠二役の中村梅雀さんがプレゼンターとしてサプライズ登場した。

 これに、井ノ原さんたちは「うわー!」「ビックリした~!」「超うれしい!」と大盛り上がり。さらに、第8話で活躍を見せた鑑識官・佐久間朗役の「Travis Japan」宮近海
斗さんも駆けつけ、撮了を祝福した。

 ドラマは、故・渡瀬恒彦さんが主演を務めていた「警視庁捜査一課9係」(2006~17年)の後継作で、2018年4月にスタート。井ノ原さん、羽田美智子さん、吹越満さん、田口浩正さん、山田裕貴さん、深川麻衣さんが演じる特捜班の個性派集団が、難事件に挑む姿を描く。

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