ちょっとだけエスパー
最終話 Si,amore.
12月16日(火)放送分
故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、フジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送されている(関東ローカル、TVerとFODで配信)。ここでは、6月12日放送の第3シリーズ第3話を紹介する。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
2005年に亡くなった俳優の松村達雄さんが長野の寒村の村長役、2003年に死去した喜劇俳優の岡八朗(当時は岡八郎)さんもゲスト出演した第3シリーズの第3話(初放送は1999年4月27日)。出演は田村さん、松村さん、岡さん、西村雅彦さん、石井正則さんら。脚本は三谷幸喜さん。
物語は……出張を終えた古畑(田村さん)と今泉(西村さん)、西園寺(石井さん)の刑事3人は、長野の雛美(ひなび)村に立ち寄った。その村は、全村民から敬意を集める村長の荒木嘉右衛門(松村さん)を中心とする寒村。荒木ら村の幹部は、村の活気を取り戻そうと地酒開発に乗り出し、東京のデパートと組んで売り出す計画を進めていた。
古畑一行は、村にたった一つの旅館に泊まる。今泉はそこで日下部薫子(あめくみちこさん)という女性と出会い、ピンポンに興じる。薫子はデパートの仕入れ責任者で、地酒を大々的に売り出すために、たびたび村に来ていた。
しかし、薫子が責任者というのはうそで、それが荒木らに知られてしまう。薫子に使った金は1500万円。表ざたになると困る上、地酒開発が頓挫しかねない。開き直る薫子に「あんたら、田舎モンは……」とばかにされた荒木は、薫子を斬り捨ててしまう。
村役場助役の鵜飼(岡さん)を中心に、村人たちは荒木を助けようと、薫子が存在した証拠をことごとく抹消する。だが、薫子が忘れられない今泉は、おかしいと騒ぎ始める。今泉の爪切りには薫子の切った爪が残っていた。殺人の臭いを感じ取った古畑が立ち上がる……。
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第59回(12月18日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? …
今年7月期に放送された「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」(テレビ東京系)の新田小春役で注目を集めた山本かりんさんが、テレビ大阪の連続ドラマ「令和に官能小説作ってます」に、レ…
歌手で俳優の福山雅治さんが12月18日、東京・新宿で開催された「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、12月24日公開)と完全新作スペシャルドラマ「ラストマン…
モデルで俳優の小宮山莉渚さんが、人気グループ「timelesz」の菊池風磨さん主演で1月7日にスタートする連続ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(中京テレビ・日本テレビ系)に出演…
俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第9話が12月13日に放送された。同話では、高木将(間宮さん)…