海のはじまり:新“月9”ポスタービジュアル公開 優しさにあふれた目黒蓮ら「大切な誰かを思う」 キャストの心内を表現

連続ドラマ「海のはじまり」のポスタービジュアル(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」のポスタービジュアル(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演で7月1日にスタートする“月9”ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時、初回30分拡大)のポスタービジュアルが6月19日、公開された。

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 ドラマは、脚本を生方美久さん、演出を風間太樹さんらが担当し、プロデューサーを村瀬健さんが務め、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。

 目黒さん演じる月岡夏は、東京都内の印刷会社で働く28歳の青年。大学生の時に付き合っていた南雲水季(古川琴音さん)の死をきっかけに、血のつながった娘、海(泉谷星奈ちゃん)の存在を知り、人生が変化していく。夏の恋人・百瀬弥生を有村架純さん、水季の母・朱音を大竹しのぶさん、水季が働いていた図書館の同僚・津野晴明を池松壮亮さん、夏の弟・大和を木戸大聖さんが演じる。

 公開されたポスタービジュアルは、我が子と向き合う思いと優しさにあふれた夏と、無邪気に笑う海。遠くを見上げて何かを思う弥生に、誰かと手を繋ぎ決意のこもった表情で砂浜を歩く水季。思いをはせるような表情の朱音や、目の前にいたはずの誰かを目で追いかけるような津野、少し寂しさが感じられる笑顔を浮かべた大和……の写真が並べられている。

 ポスターの背景は、朝焼けとも夕景ともとれる、うつろいゆく瞬間を切りとった海の水平線。いくつもの物語が一つに溶け合っていくビジュアルは、抱えているものは違っても「大切な誰かを思う」気持ちは同じかもしれない、というメッセージが表現されているように見える。

 キャッチコピーは「選べなかった“つながり”は、まだ途切れていない」。2022年10月期の「silent」、2023年10月期の「いちばんすきな花」のポスターに続いて、今回も生方さんが手がけた。主人公の夏だけでなく、登場人物1人ひとりが抱えている複雑な状況や感情を表現している。

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