鬼滅の刃:力士が悲鳴嶼さんの岩押し修業に挑戦! 渋谷で「柱稽古」展示イベント

「鬼滅の刃」のイベント「岩柱・悲鳴嶼行冥の岩押し修業 渋谷場所」の開会式の様子(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「鬼滅の刃」のイベント「岩柱・悲鳴嶼行冥の岩押し修業 渋谷場所」の開会式の様子(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」の第7話「岩柱・悲鳴嶼行冥」が、フジテレビ系で6月23日午後11時15分から40分スペシャルとして放送される。第7話の放送を記念し、渋谷モディ(東京都渋谷区)で展示イベント「岩柱・悲鳴嶼行冥の岩押し修業 渋谷場所」が、23、24日に実施される。23日に開会式が行われ、二子山部屋の力士の狼雅関、颯雅関が、作中で描かれた岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)の岩押し修業に挑戦した。

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 「柱稽古編」では、鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)との戦いに備え、鬼殺隊の最強の剣士・柱による“柱稽古”が描かれる。6月16日放送の第6話では、竈門炭治郎たちが悲鳴嶼の課した稽古(けいこ)の一つとして、大きな岩を一町(約110メートル)先まで押して運ぶ岩押し修業に挑んだ。イベントは、悲鳴嶼の修業にちなみ、炭治郎たちが押していた岩を模したフォトスポットや作品にまつわる展示が展開されている。

 開会式では、狼雅関と岩押し修業について「今の自分じゃ押せないと思います(笑い)。稽古して頑張ります!」、颯雅関が「自分も、そうですね……押せる自信ないので、稽古頑張ります!」とコメントしていたものの、見事岩押しに成功。会場からは拍手が沸き起こった。

 さらに、岩を動かすために、炭治郎が不死川玄弥(しなずがわ・げんや)から教えてもらった反復動作にちなみ、狼雅関と颯雅関に取組の前のルーティンについて尋ねると、狼雅関は「自分はすごく緊張するタイプなので、取組の前にはいつも大きく深呼吸して自分を落ち着かせています」、颯雅関は「自分は花道から土俵入りする時に胸を何回かたたいて、気合を入れています」と語った。

 最後に、大きな岩を押して動かすという修業に励む炭治郎たちへのエールとして、狼雅関は「自分たちもそうですが、今やっていることをコツコツやって、稽古して強くなれたらと思います!」、颯雅関も「(岩を)押す時は足腰が大事だと思うので、足腰を鍛えて頑張ってほしいなと思います!」、女将も「おにぎりをいっぱい食べて頑張ってもらいたいと思います!」とメッセージを送った。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊する……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。

 「柱稽古編」は、フジテレビ系で毎週日曜午後11時15分に放送中。第7話「岩柱・悲鳴嶼行冥」が6月23日午後11時15分から40分スペシャルとして放送される。

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