謎解きはディナーのあとで:ミステリー作家宅で殺人事件 “令嬢刑事”北川景子の推理に“毒舌執事”櫻井翔が「チャンチャラおかしい」と  6月28日に第9話

北川景子さん
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北川景子さん

 東川篤哉さんのミステリー小説(小学館)をドラマ化し、櫻井翔さんが“毒舌執事”役で主演、北川景子さんが“令嬢刑事”役で出演した2011年10月期のフジテレビ系連続ドラマ「謎解きはディナーのあとで」が、同局の平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で放送中だ(関東ローカル、FODで配信)。ここでは6月28日放送の第9話を紹介する。

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 ◇第9話「聖夜に死者からの伝言をどうぞ」(6月28日午後1時50分~2時48分)

 石黒賢さん、高橋ひとみさん、三浦理恵子さんらがゲスト出演した2011年12月13日初放送の第9話「聖夜に死者からの伝言をどうぞ」。出演は、櫻井さん、北川さん、野間口徹さん、中村靖日さん、岡本杏理さん、田中こなつさん、椎名桔平さんら。脚本は黒岩勉さん。

 物語は……影山(櫻井さん)が執事室にいると、宝生麗子(北川さん)がやって来た。昨夜の呼び出しに応えなかったことを尋ねる麗子に、急用があったと影山は答える。その右手には包帯が巻かれていた。

 麗子に風祭京一郎警部(椎名さん)から連絡が来る。ミステリー作家、天道静子(高橋さん)宅で殺人事件が起こったという。

 殺害されたのはミステリー作家の剣持留美(上原美佐さん)。頭を鈍器で殴られたような形跡があり、死亡推定時刻は昨晩深夜0時ごろだった。遺体の指先にはXとダイイングメッセージらしきものが書かれている。

 天道家には昨日、クリスマスパーティーのため、作家たちが泊まっていた。留美、川又宗助(佐戸井けん太さん)、宮地沙織(三浦理恵子さん)、立花邦夫(橋本さとしさん)、国岡二郎(やべけんじさん)といったミステリー界を代表する作家たちが集まっていたのだ。静子は離れの仕事場にいた。

 捜査を終え屋敷に戻った麗子は、いつものように影山に捜査状況を伝える。捜査では、ミステリー作家たちに招待状を送った人間が分からなかった。招待状の差出人は静子。だが、編集者の佐藤武雄(石黒賢さん)によると静子は否定したという。佐藤は、犯行時刻には家政婦の田口米子(青木和代さん)と買い出しに行っていた。犯行は早朝5時ごろ、血染めのトロフィーが留美の殺された部屋に投げ込まれたことで発覚した。

 麗子と風祭が作家たちを集めて事情を聞いていると、静子の娘、里美(菊池和澄さん)が倒れる。

 麗子は、今回の事件の鍵はダイイングメッセージにあると話す。すると影山は「チャンチャラおかしくて横っ腹が痛うございます」と、爆笑し……。

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