良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演で7月1日にスタートする“月9”ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時、初回30分拡大)。脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。ここでは、古川琴音さん演じる南雲水季を紹介する。
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水季は、月岡夏(目黒さん)が大学時代に交際していた恋人で、海(泉谷星奈ちゃん)の亡き母親。生前は図書館に勤務していた。
夏とは、大学に入学したばかりの頃、新入生勧誘の場で出会う。たまたま声をかけた夏に対して、いぶかしげな様子の水季だったが、夏が同じ1年生だと分かると急に笑顔で人懐っこく話しかけてくるようになる。
その後もマイペースに話を続ける水季に、当初は戸惑っていた夏も、次第にそのペースが心地よくなり、気付けばお互い笑顔で話すように。その年の夏には交際を始めた2人だったが、2年生になりそろそろ就職活動に取り掛かろうとしていたある日、夏は水季から想像もしていなかった言葉を聞く……。
東京の印刷会社に勤務する月岡夏には、化粧品メーカーで働く百瀬弥生(有村架純さん)という恋人がいる。2人は平凡だが、幸せな日々を送っていた。ある日、夏のアパートで夏休みの予定を合わせようと話していると、夏のスマートフォンに着信が。応対した夏の表情がこわばる。
翌朝、夏は実家に向かう。突然の訪問に、朝食を食べていた父・和哉(林泰文さん)、母のゆき子(西田尚美さん)、弟の大和(木戸大聖さん)は何事かと思うが、多くを語らない夏の雰囲気に事情を察する。自室で喪服を出していた夏に、和哉は黒いネクタイを差し出す。
葬儀場に来た夏は、「故 南雲水季 儀 葬儀式場」と書かれた案内板の前で立ち止まる。大学時代の友人・真山純希が「何年ぶり?」と声をかけてきた。「8年ぶり」と答える夏。亡くなった水季は、夏が大学時代に交際していたかつての恋人だった。
夏は焼香の列で、水季の母・朱音(大竹しのぶさん)、父・翔平(利重剛さん)ら親族にあいさつをした際、一緒にいる女の子に目をとめる。その女の子が水季の子供だと知り、夏は驚く。
夏が葬儀場のロビーにいると、先ほどの女の子が津野晴明(池松壮亮さん)と会場から出てくる。夏が話しかけると、女の子は海と名乗り、6歳だと夏に告げる。夏は、水季との記憶に思いをはせ……。
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