緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
二宮和也さん主演で6年ぶりにTBS「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で復活する7月7日スタートのドラマ「ブラックペアン シーズン2」の第1話プレミアム試写会&舞台あいさつが7月2日、東京都内で開かれた。主演の二宮さんは「日曜劇場史上で一番面白いドラマを作る」と気概を見せた。
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二宮さんはシーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎を演じたが、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者、天城雪彦を演じる。
二宮さんの役どころについて、前作で渡海と対立関係にあった高階権太役の小泉孝太郎さんは、「渡海は冷たいところがあるけれど、天城はものすごくチャーミング。南国の温かさも感じ、ゴールドコーストの風が吹いている」と表現。心臓外科の権威で、シーズン2で天城を東城大に招聘(しょうへい)する院長の佐伯清剛を演じる内野聖陽さんは、「前はちょっととんがった悪魔だったんだけど、今回は“やさしい悪魔”。人当たりがいい分、やっかいな、私としては自分が呼んでるのに手こずるというそういう悪魔」と評した。
二宮さんは、「いままでの日曜劇場の歴史上で一番面白いドラマを作るつもりでいます。というか作ります。というか作っています。なので、その気概というものをぜひ感じていただきたいですし、日本のテレビドラマがいかに面白く、楽しく、ワクワクできるものなのかというものを今、みんなで鋭意探って作っている最中です。それを毎週お届けできるのも楽しみですし、いろんなところで話題になってくれたらいいなと思っています。面白いものをひたすら求め続けて、1分1秒削って撮影しております」と力強く語った。
原作は「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで知られる海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。シーズン1の原作「ブラックペアン1988」と合わせた“バブル3部作”は累計発行部数160万部を突破するヒットを記録している。
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