逃げ上手の若君:第2話「やさしいおじさん」 裏切りの連鎖 “逃若党”弧次郎、亜也子との出会い

「逃げ上手の若君」の第2話「やさしいおじさん」(c)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会
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「逃げ上手の若君」の第2話「やさしいおじさん」(c)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会

 「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」で知られる松井優征さんのマンガが原作のテレビアニメ「逃げ上手の若君」の第2話「やさしいおじさん」が7月13日、TOKYO MX、BS11ほかで放送される。

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 鎌倉幕府の守護神とも称された足利高氏の謀反によって、鎌倉幕府は驚異の速さで滅亡に追い込まれる。北条時行の兄・邦時は、伯父の五大院宗繁に保護され、高氏に与する武士たちの目を潜り抜けた一方、時行は諏訪頼重の領地・信濃諏訪に向かうため、鎌倉の外れにある廃屋に身を隠す。そこにも監視の目が向き、誰が敵で、誰が味方か分からず、裏切りの連鎖に打ちひしがれる。公開されたカットには、時行と“逃若党”メンバーとなる弧次郎、亜也子の出会いなどが描かれている。

 同作は、“天下一逃げ上手な少年武将”北条時行の流浪と潜伏、逆襲を史実を基に描く“逃亡譚(たん)”。1333年、突然の謀反によって鎌倉幕府が滅亡し、幕府の後継となるはずだった少年・北条時行が、信濃国の神官・諏訪頼重にいざなわれ、逃げて英雄になる道を歩み始める。「暗殺教室」以来、約5年ぶりの松井さんの新連載として2021年1月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)でスタートした。

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