虎に翼:“新潟編”突入! “12年ぶり朝ドラ”高橋克実が三条市の弁護士役 東京からきた寅子に愛想よくふるまうが

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で杉田太郎を演じる高橋克実さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で杉田太郎を演じる高橋克実さん (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。7月15日に始まる第16週「女やもめに花が咲く?」では、俳優の高橋克実さんが杉田太郎役で登場する。ドラマの舞台は同週から新潟に移る。

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 高橋さんは、2012年度前期の「梅ちゃん先生」以来、12年ぶりに朝ドラに出演。演じる杉田太郎は新潟県三条市の弁護士。同じく弁護士である弟とともに、地域の事件を多く引き受けている。裁判所の職員とも懇意にしており、幅広い人脈を持つ。東京からやってきた寅子(伊藤さん)にも愛想よくふるまうが……。

 今年5月の出演発表の際、高橋さんは「まさかまさかの舞台が、わたしの生まれ故郷の新潟県三条市! しかも三条の弁護士役だなんて、ビックリしました。特に、今回楽しみにしているのが三条のことばなんです。三条弁には、『らて』という可愛い語尾があって、『~です』を『~らて』と言うんですよ。例えば、『そうです』は『そうらて』になって、『カフェラテです』は『カフェラテらて』に……。この『らて』が、寅子の「はて?」に続いて流行って欲しいと期待しています!」とコメントしていた。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第16週では、桂場(松山ケンイチさん)や多岐川(滝藤賢一さん)らに送り出され、新潟地家裁三条支部に赴任した寅子(伊藤さん)は、支部の職員たち、地元の弁護士・杉田太郎らから大歓迎を受ける。

 家では親子二人の生活が始まり、優未(竹澤咲子ちゃん)との溝を埋めようと努力するものの、なかなかうまくはいかない。そんな中、山の境界線をめぐる現地調停で書記官の高瀬(望月歩さん)と申立人との間にトラブルが発生。高瀬には何か事情があるようで、寅子は断られる覚悟で高瀬にぶつかる。

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