スカイキャッスル:木村文乃、セレブらしからぬ素朴さ&実直さ持つ小説家に “嵐の戦場”へ

7月25日スタートの連続ドラマ「スカイキャッスル」に出演する木村文乃さん=テレビ朝日提供
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7月25日スタートの連続ドラマ「スカイキャッスル」に出演する木村文乃さん=テレビ朝日提供

 7月25日にスタートする、松下奈緒さん主演の連続ドラマ「スカイキャッスル」(テレビ朝日系、木曜午後9時)。韓国のヒットドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(2018~19年)のリメークとなり、見栄(みえ)と愛憎渦巻く“嵐の戦場”高級住宅地スカイキャッスルで繰り広げられる、セレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描く。ここでは、木村文乃さんが演じる南沢泉(みなみさわ・いずみ)を紹介する。

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 ◇紗英の顔にうっすらと見覚えが

 泉は、スカイキャッスルに新たに引っ越してくる小説家。紗英(松下さん)と同い年の39歳。児童養護施設を運営していた両親のもと、素朴で気さく、かつ思いやりのある性格に育った。実直で、曲がったことや、おかしいと思ったことがあると放っておけない。

 医師の夫の公平(大谷亮平さん)と一人息子の青葉(坂元愛登さん)と仲睦まじく暮らしているが、少々複雑な家庭の事情もある。勉強だけを重視する他の母親たちとは違い、息子の自主性を尊重。それが原因で、スカイキャッスルの母親たちから冷遇されることもある。実は、紗英の顔にうっすらと見覚えがあるようで……。

 ◇初回ストーリー

 スカイキャッスルで暮らす香織(戸田菜穂さん)の息子、遥人(大西利空さん)が、超難関の帝都医大付属高校に合格した。受験を翌年に控えた我が子を同校に入れようと躍起になる紗英らスカイキャッスルのセレブ妻たちは、お世辞にも成績優秀とは言えなかった遥人の逆転合格に騒然。何が何でも合格の秘訣を聞きだそうと食い下がる紗英たちに、香織は“受験コーディネーター”の存在を明かす。

 受験コーディネーターとは、あらゆる手を尽くして生徒を合格へ導いてくれる特別な存在。しかし、ごく限られたVIPのみが参加できる“秘密の教育セミナー”でしか接点をもてないという。

 それ以上のことは言えないと、もったいぶる香織だったが、諦められない紗英は媚(こ)びを売り、1枚しかないセミナーの招待チケットを譲ってもらう。ところが会場へ行くと、そこにはなぜか、スカイキャッスルの住人の杏子(比嘉愛未さん)と美咲(高橋メアリージュンさん)の姿もあった。紗英は警戒心を募らせながら、合格率100%を誇るコーディネーターの彩香(小雪さん)との契約をもぎ取ろうとするのだが……。

 そんな中、スカイキャッスルの住民たちが凍りつく“前代未聞の事故”が発生。さらに、成績優秀な息子を持つ新たな住民、泉がやってくる。

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