星降る王国のニナ:OPは坂本真綾 東山奈央がED テレビアニメが10月10日スタート

「星降る王国のニナ」の本PV第1弾の一場面(c)リカチ・講談社/「星降る王国のニナ」製作委員会
1 / 16
「星降る王国のニナ」の本PV第1弾の一場面(c)リカチ・講談社/「星降る王国のニナ」製作委員会

 「BE・LOVE」(講談社)で連載中のリカチさんのマンガが原作のテレビアニメ「星降る王国のニナ」で、坂本真綾さんがオープニングテーマ(OP)「nina」、東山奈央さんがエンディングテーマ(ED)「星の伝言」を担当することが分かった。OP、EDが流れる本PV第1弾もYouTubeで公開された。

あなたにオススメ

 追加キャストも発表され、東山さんがフォルトナ国の第一王子のムフルム、冨沢竜也さんがアズールが幼い頃より親身に仕えてきた従者のダイタスをそれぞれ演じることが分かった。テレビアニメが10月10日からTOKYO MXほかで順次放送されることも発表された。

 坂本さんは「運命に翻弄(ほんろう)されても、常に自分の意思で未来を選び取ろうとするニナの姿がすてきだなと思いました。彼女が本当の名前で呼ばれることをとても大切に感じているので、その思いに寄り添うべく主題歌のタイトルも『nina』にしました。聴くと自然と顔を上げて歩きたくなるような、前進する力を与える楽曲になっていると思います」とコメント。

 東山さんは「ニナを見ていると『生きることとは、愛とは、何か』を考えさせられます。時に心を折られそうになりながらも、それを上回る強さで、運命を迎え撃っていくニナを歌で表現できたらと全身全霊を注いで歌わせていただきました。皆様の心にも残る楽曲になりましたら幸いです」と話している。

 「星降る王国のニナ」は、2019年10月から「BE・LOVE」で連載中のマンガ。身代わりの姫として大国に嫁ぐことになったニナが、運命に翻弄されながらも一生に一度の恋に出会う……という王宮恋愛ファンタジー。事故で亡くなったフォルトナ国の王女アリシャと同じ色の瞳を持つ孤児のニナは、第二王子アズールに見いだされ、大国ガルガダの第一王子セトに偽りの花嫁として嫁ぐことになる。原作の累計発行部数は210万部以上。

 アニメは、田中美海さんがニナを演じるほか、梅原裕一郎さんがニナを見いだすフォルトナ国第二王子のアズール、内山昂輝さんが大国ガルガダの第一王子・セトをそれぞれ演じる。駒屋健一郎さんが監督を務め、シグナル・エムディが制作する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:駒屋健一郎▽シリーズ構成・脚本:山田由香▽キャラクターデザイン:竹谷今日子▽サブデザイン:加藤初重、刀根川恵、福地祐香、玉井あかね、談 凱琪、古野琴絵、有永友紀、原 由知▽プロップデザイン:原由知▽美術設定:白石洋(アーガイル)▽美術監督:三宅昌和▽色彩設計:伴夏代▽CG監督:三谷文子(レイルズ)▽撮影監督:小池真由子(チップチューン)▽編集:増永純一(Imagica EMS)▽音響監督:亀山俊樹▽音楽:田渕夏海▽音楽制作:フライングドッグ▽アニメーション制作:シグナル・エムディ

 ◇キャスト(敬称略)

 ニナ:田中美海▽アズール:梅原裕一郎▽セト:内山昂輝▽ムフルム:東山奈央▽ダイタス:冨沢竜也

写真を見る全 16 枚

アニメ 最新記事