岸谷五朗&寺脇康文:主宰の演劇ユニット「地球ゴージャス」 結成30周年記念公演がWOWOWで10月放送・配信

演劇ユニット「地球ゴージャス」の結成30周年記念公演「儚き光のラプソディ」のメインビジュアル 撮影:引地信彦・宮川舞子
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演劇ユニット「地球ゴージャス」の結成30周年記念公演「儚き光のラプソディ」のメインビジュアル 撮影:引地信彦・宮川舞子

 俳優の岸谷五朗さんと寺脇康文さんが主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」の結成30周年記念公演として、今年4月に上演した「儚き光のラプソディ」が、WOWOWで10月に放送・配信されることが分かった。

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 「地球ゴージャス」は、岸谷さんと寺脇さん以外はメンバーを固定せず、“プロデュース公演”というスタイルをとっている。今回は6年ぶりの新作舞台となる。物語の舞台は、謎の白い部屋。“逃げたい”という強い感情を持った者たちが、時空を超え、さまざまな場所からその部屋を訪れる。

 ステージには、岸谷さん、寺脇さんのほか、過去と現代でさまざまな人たちの間に立つキーマン役を演じる中川大志さん、舞台上に作られた装置でレースシーンも演じてみせるジョッキー役の風間俊介さん、そして子役デビューから大きく羽ばたき、歌に踊りにショーマンシップを発揮する鈴木福さんが出演。さらに俳優・歌手として活躍する三浦涼介さん、2.5次元舞台を中心に活動する佐奈宏紀さん、ミュージカル界をけん引する保坂知寿さんも登場する。

 ◇ストーリー

 「ここはどこだ」。一人、また一人と謎の白い部屋に集まる人たち。共通することはただ一つ。それぞれの“逃げたい”という強い感情があふれそうになった瞬間に、目の前に“扉”が現われ、その扉の先にこの部屋があったことだ。「ここはどこだ」。集まったのは7人の男女。孤児院で育ったという青年、謎のジョッキー、軍服を身にまとった男性、ホテルの支配人、ひまわり畑から来たという2人の男性、そして老婆……。

 生きていた場所も時代もさまざま。部屋の中で繰り広げられる会話により、互いの関係が微妙に、それでいて確実に変化する。なぜこの人と、なぜこの部屋で、なぜこの時に、私たちは出会ったのか……。

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