来世は他人がいい:テレビアニメ追加キャストに上田燿司、中井和哉 染井組組長、深山一家総長に

「来世は他人がいい」のビジュアル(C)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会
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「来世は他人がいい」のビジュアル(C)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会

 「アフタヌーン」(講談社)で連載中の小西明日翔さんのマンガが原作のテレビアニメ「来世は他人がいい」の追加キャストが発表され、染井蓮二役の上田燿司さん、深山萼役の中井和哉さんが出演することが分かった。

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 同作は、関西最大の暴力団・桐ヶ谷組の直系・染井組の組長の孫・染井吉乃と、関東最大の暴力団・砥草会の直系・深山一家の総長の孫・深山霧島による“極道”ラブコメディー。上田瞳さんが吉乃、石田彰さんが霧島をそれぞれ演じる。

 吉乃の祖父で、染井組組長の染井蓮二を演じる上田さんは「蓮二さんはワルガキのまま歳とった感じのイケオジで、アニメのデザインもカッコいいので、プレッシャー感じてます。ただ、私も関西人なので、その会話のノリは大事にしたいなと。で、ケッタイなオッサンに見えつつ、組長としての心根のところはちゃんとあって、怒ったらホンマに怖い人感を出せたらなと。別作品でも家族持ちの極道を演じたことありますけど、特に娘には複雑な思いありますよね。その辺りもお楽しみに」とコメントを寄せている。

 霧島の大伯父で、深山一家の総長・深山萼を演じる中井さんは「おじいさんと呼ばれかねない役、初めてかもしれません。うれしいです。命のやり取りをする世界に生きてきた男のすごみ、余裕と、それに伴う色気。表現したいな、できればいいなと思うものはいろいろとありますが、とりあえずはスタジオに飛び交う関西弁につられないように気をつけねばと思っています」と話している。

 「来世は他人がいい」は、2017年から「アフタヌーン」で連載中。「次にくるマンガ大賞2018」のコミックス部門1位、「このマンガすごい!2019」のオトコ編8位に選ばれたことも話題になった。アニメは、川瀬敏文さんが監督を務め、スタジオディーンが制作する。10月からTOKYO MXほかで放送される。

 ◇キャスト(敬称略)

 染井吉乃:上田瞳▽深山霧島:石田彰▽鳥葦翔真:遊佐浩二▽周防薊:神谷浩史▽深山萼:中井和哉▽周防薊:神谷浩史

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