降り積もれ孤独な死よ:ラストで急展開 “顔に傷のある男”の“花音”吉川愛への言葉に視聴者混乱「本当に誰?」「もうわからん」(ネタバレあり)

連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第8話の一場面(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv
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連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第8話の一場面(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv

 俳優の成田凌さんが主演を務める連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の第8話が8月25日、放送された。同話では、終盤、蓮水花音(吉川愛さん)と再会した冴木仁(成田さん)が“顔に傷のある男”に襲われるシーンが描かれ、その際の男の花音への言葉がSNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 「あなたは、何をしたんですか……?」。花音と再会した冴木は思わずそう問い掛けていた。マヤ(仲万美さん)が殺されたこと、美来という少女が行方不明になっていること。両方に花音の関与が疑われているためだが、花音は「もう、冴木さんを巻き込むつもりはありません」と言って去る。

 同じ頃、灰川邸近くで白骨遺体が発見される。記者の森(山下美月さん)は、探していた行方不明の美来ではないかと心配するが、遺体は美来ではなかった。そして現場では数日前に花音が目撃されていたことも判明する。後日、冴木と森は、“顔に傷のある男”と健流(杢代和人さん)が同一人物ではないかと考え、健流の母親・陽子(長谷川京子さん)のもとを訪れる。陽子は、再婚した夫から健流が虐待を受けていたこと、灰川邸を出た健流が戻ってきて一緒に暮らし始めたが再び追い出したことなどを明かす。

 その後、冴木と森は、居場所のない子たちの保護施設で美来を発見する。美来は施設に来るまで花音と暮らしていたといい、花音はマヤの事件の犯人ではないと断言する。冴木は美来との会話から、花音が灰川の故郷の村にいると考え、村に向かう。そこで花音と再会した冴木は、花音が未成年者誘拐の罪で逮捕されるであろうことを告げ、「俺と逃げませんか?」と持ち掛け……と展開した。

 同話では、その後、花音に近づく冴木に向かって突然、“顔に傷のある男”が襲いかかるシーンが描かれた。ナイフを持って襲ってくる男を何とか押さえつける冴木は、花音に向って「蓮水さん、逃げて!」と叫ぶが、その時、男もまた花音に向って「花音! 逃げろ!」と叫ぶ。思わぬ男の言葉に冴木が驚くと、花音は背を向けてその場から走り去る。そして同じころ、DNA鑑定の結果が出て、白骨遺体は健流だったことが明らかになるのだった。

 これまで“顔に傷のある男”とみられていた健流がすでに死んでおり、さらに男が花音に向かって「逃げろ!」と叫んだことから、SNSでは男の正体について混乱する声が続出。「どういうことなの……」「花音の協力者!?」「もうわからん」「誰なのマジで!」「本当に誰?」「健流の弟かな?」などのコメントが並んでいた。

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