おむすび:橋本環奈主演の次期朝ドラ 音楽は「劇場版 呪術廻戦 0」の堤博明が担当

9月30日スタートのNHK連続テレビ小説「おむすび」の音楽を担当する堤博明さん
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9月30日スタートのNHK連続テレビ小説「おむすび」の音楽を担当する堤博明さん

 橋本環奈さん主演で、9月30日にスタートする2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の音楽を、劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」などの堤博明さんが担当することが8月29日、明らかになった。

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 堤さんは「劇場版 呪術廻戦 0」のほか、映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」、連続ドラマ「マイホームヒーロー」(MBS・TBS系)、テレビアニメ「東京リベンジャーズ」など、ドラマ、アニメ、映画の劇伴制作を中心に活動している。

 堤さんは「『おむすび』の音楽には、自分がリアルに体感してきた“平成”のできごと、生きる中でたくさんの人が与えてくれた優しさや経験を栄養素のようにたっぷりと盛り込んでいます。結たちの人生のさまざまな場面に寄り添いながら、人と人との縁を結んで一緒に成長していく。そんな生き生きとした息づかいが感じられる音楽のかたちを目指し、視聴者の皆様に毎朝元気をお届けできるよう、音楽チームも楽しみながら全力で制作していきます」とコメントを寄せた。

 制作統括の宇佐川隆史さんは「本作の音楽を手掛けてくださる堤博明さんは、数々の話題作でその卓越した音楽センスを発揮されてきました。堤さんもまた、平成という時代を共に歩んでこられた方であり、その音楽には、同世代ならではの感性や時代の空気感が凝縮されています。主人公・米田結の成長と冒険を彩り、視聴者の皆さんの心に強く響くと思います」と語った。

 「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい、橋本さん)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

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