ポツンと一軒家:「ビフォーアフターSP」北海道&兵庫県 火災跡に劇的変身した牧場の一軒家 「自宅にサウナ、カウンターバー」の夢を実現させた元警察官

9月1日放送の「ポツンと一軒家」の一画面(C)ABCテレビ
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9月1日放送の「ポツンと一軒家」の一画面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。9月1日は「ポツンと一軒家 ビフォーアフタースペシャル」と題して、かつて捜索隊が訪れた北海道と兵庫県の一軒家を再訪し、リフォームで姿を変えた“現在の一軒家”を放送する。

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 まずは、2023年10月に訪ねた北海道の一軒家を再訪する。1年ほど前、捜索隊が訪れたのは、山の真っただ中に、東京ドーム6個分という広大な敷地の牧場だった。代々続く酪農業を引き継いだ当時44歳の男性家族と両親は、ふもとの集落にある自宅からわざわざ毎日この牧場へ通い酪農業を行っていた。牧場の近くにあった築27年の自宅が火事でほぼ全焼してしまったためだった。室内に設置していたまきストーブと煙突のつなぎ目から出火したという。

 捜索隊が訪れた当時は、まだ焼けた家がそのまま残されていたが、「新たな家が完成した」との連絡を受け再訪することに。捜索隊が訪れると、焼け跡に山小屋風のオシャレな家が建っていた。現在、両親はふもとの自宅で暮らし、男性と家族3人が新居に暮らしている。内装や照明にこだわった、生まれ変わった一軒家を取材する。

 続いては、1年半前に訪ねた兵庫県の一軒家へ。そこには小高い山々に囲まれた日当たりのよい広大な田畑がある。一軒家に住む男性(当時54歳)は、祖父の代からの土地を守るために、長年勤めてきた交番での警察官の仕事を辞め、田んぼを一人で管理しながら暮らしていた。楽しみながら“ポツン暮らし”を満喫する男性は、露天風呂を設置するなど自宅のリフォームも次々と手がけ、当時は「和室を増築して、サウナも作りたい」と目を輝かせていた。

 あれから1年半、男性から連絡を受けた捜索隊は一軒家を再訪。増築した和室には、男性の趣味とこだわりが詰まった折り畳み式のカウンターバーや、まきストーブが設置されていた。さらに、前回訪れた時にはコンクリートの土台しかなかった場所には、なんとガラス張りのサウナが完成していた……。

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