伝説の頭 翔:全キャストが撮了 高橋文哉は“漢泣き” クランクアップ写真公開

「伝説の頭 翔」のクランクアップ写真(左から)簡秀吉さん、菅生新樹さん、高橋文哉さん、カルマさん=テレビ朝日提供
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「伝説の頭 翔」のクランクアップ写真(左から)簡秀吉さん、菅生新樹さん、高橋文哉さん、カルマさん=テレビ朝日提供

 高橋文哉さんが主演を務めるテレビ朝日系の連続ドラマ「伝説の頭 翔」(金曜午後11時15分、一部地域除く)の全キャストが撮了し、クランクアップ写真が公開された。万年パシリのオタクと最強ヤンキーの一人二役に挑戦した高橋さんは、スタッフから拍手が送られると「皆様お疲れ様でした」と感謝し「オタクとヤンキーを演じ分けるということで、ワクワクしました。しかし、やればやるほど、『あ、まずいぞ、これむちゃくちゃ大変だ!』と(笑い)。序盤から、自分との戦いになっていました」と撮影を振り返った。

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 高橋さんは続けて「スタッフの皆さんの前では、なるべく疲れた顔は出さないようにと心がけていましたが、間違いなく漏れていたはず」と苦笑いしつつ「この作品に費やした一分一秒に、一切の妥協も後悔もないと思っています」と充実の表情で話すと、目からは大粒の涙が。高橋さんの“漢(おとこ)泣き”に現場は感動に包まれた。

 今作では、つんく♂さんが楽曲をプロデュースした劇中アイドル「古くさい街角のスケ番ズ」も話題になったが、リーダー兼マネジャーの辻沢京子を演じた森香澄さんは「ダンスに歌に、それと、こんなに同世代が多い現場も初めてだったので、すごく楽しかったです!」と笑顔で話した。

 最新話でも暗躍を続ける東城真役のカルマさんは「この作品が決まったとき、誰よりも一番うれしかった自信がありました。YouTuber・カルマから俳優・カルマとして周りの認知も広がりました。改めて、このチームに迎え入れてくれて、最後までカッコ良く居させてくれたことに感謝しています!」と話した。

 「伝説の頭 翔」は最終回(第8話)が9月6日に放送される。

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