虎に翼:竹中記者の再登場に視聴者歓喜「老けたけど元気そう」「生涯ジャーナリストだな」 すし職人・笹山を心配する声も

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第111回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第111回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第111回が9月2日に放送され、ラストに寅子(伊藤さん)と旧知の間柄である記者の竹中(高橋努さん)が再登場。視聴者の間で話題になった。

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 第111回では、寅子が判事の一人を務める「原爆裁判」が約4年間、27回にも及ぶ準備手続きを終え、いよいよ口頭弁論が開始されることになった。

 昭和35(1960)年2月に開かれた第1回口頭弁論の冒頭、原告代理人の岩居(趙珉和さん)は、訴状の骨子を改めて陳述。岩居は、提訴から口頭弁論まで5年を要したことについて「救いの手を待つ彼らを、あまりに待たせすぎたことは極めて残念です」と述べた。

 岩居が主張を続けていると、つえをついた高齢の男性が法廷内に入ってくる。その男性は年老いた竹中で、誰もいない傍聴席の最前列に陣取ると、寅子に向かって手を上げ、ほほ笑んだ。

 SNSでは「竹中記者生きてた!」「竹中記者、びっくりするくらい老けていた」「老けたけど元気そうで何より」「生涯ジャーナリストだな」といった声が上がった。

 また、傍聴席に姿を現さなかった「傍聴マニア」のすし職人・笹山(田中要次さん)を心配する視聴者も多く、「笹山さんは傍聴に来ないのかな」「笹山のおっちゃんかと思ったら、新聞記者の竹中さんだった」「もしかしたら笹山さん体調が良くないのかも……」といったコメントが書き込まれていた。

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