緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回が、9月27日に放送され、すっかり年老いた航一(岡田将生さん)の姿に、視聴者の注目が集まった。
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最終回は、時代が飛んで平成11(1999)年からスタート。ナレーションで「寅子が亡くなり、15年がたちました」と伝えられ、寅子(伊藤さん)がすでに他界していることが明かされた。優未(川床明日香さん)は、さまざまな仕事を掛け持ちしながら、花江(森田望智さん)とひ孫の面倒を見る多忙な生活を送っていた。
ある日、帰宅した優未は、航一に「ねえ、やっぱり老人ホームじゃなくて、ここで一緒に暮らすのがいいと思うんだけど」と提案。しかし、航一は「子どもたちに縛られず、自由に過ごしたいんです」とやんわりと断った。
優未は、寅子のすごいところ、かっこいいところを引き継げないまま人生が終わってしまう気がすると吐露し、「でも、さっきね、自分の中にお母さんをすごく感じたというか……。私にとって、法律ってお母さんなんだよなって。だからね、今すごく近くに感じる」とほほ笑んだ。
優未が部屋を出て行くと、航一は、死後もそばで優未を見守っていた寅子に「だそうですよ」と声をかける。「寅子さんがいなくて、とても寂しいけれど、もう少し、こうやって彼らを見守って、この余生を楽しみたいって、自分でも驚いてしまいますが、そう思っているんですよ」と伝えた。
すると、寅子は「やだわ、私が法律って」と笑う。航一が「はて? 今の僕の話、聞いてました?」と尋ねると、寅子は「なるほど。さっきのがうれしくて余韻に浸ってしまって、つい」と返した。寅子のうれしそうな顔を見た航一は、「その得意げで幸せそうな顔、懐かしいな」としみじみ語った。
白髪頭になり、額や目尻、口元に深いしわが刻まれ、一気に老け込んだ航一。SNSでは「航一さんの老け具合に驚いた」「別人にも程がある」「え、航一さん、特殊メイク……? CG? 高齢になってもイケメンではあるが(笑)」「自然におじいちゃんになっていて感心しちゃった」「本気の老けメイクはとってあったんだな」といった声が上がっていた。
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