海のはじまり:本編&スピンオフ見逃し配信の累計再生数が5200万回突破 第9話はX世界トレンド1位に

連続ドラマ「海のはじまり」の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)とTVerで配信中のスピンオフドラマ「兄とのはじまり」の見逃し配信の再生回数が、累計5200万再生(ビデオリサーチ調べ、TVer・FODの合計値、9月2日時点)を突破したことが分かった。

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 「海のはじまり」第8話(8月19日放送)は放送後1週間(8月19~26日)で371万再生、特別編「恋のおしまい」(8月26日放送)は放送後1週間(8月26日~9月2日)で318万再生を記録。TVerのお気に入り登録数は放送を重ねるたびに伸長し、194万を超えた。

 9月2日に放送された第9話では、夏(目黒さん)と弥生(有村架純さん)の別れが描かれた。終電が迫る駅のホーム、つないだ手を離した弥生は「頑張れパパ。応援してる」と夏にエールを送り、背を向けたまま電車へと乗り込む。弥生を見送り、顔をぐちゃぐちゃにして泣きじゃくる夏、電車内で一人ポロポロと涙を流す弥生の姿に多くの反響が寄せられ、同作のドラマタイトルが、X(旧ツイッター)の世界トレンド1位を獲得した。

 ◇第10話(9月9日放送)あらすじ

 夏は、3年以上付き合ってきた弥生と別れ、娘の海(泉谷星奈ちゃん)と2人で暮らしていくことを決める。夜、パソコンで「ひとり親支援」の情報を調べていた夏は、ふと学習ドリルを手に取り、何も書かれていない名前の欄を見てペンを取り出す。「南雲」と書いたところで手を止め、海の名字を今後どうするべきか、思いを巡らす。

 夏は、会社の先輩・藤井(中島歩さん)と居酒屋へ行き、娘がいること、その娘と2人で暮らすことを決めたと伝える。すると藤井は、自分の奥さんが入院した際、子供にご飯を食べさせ寝かしつけるだけで一苦労だったという経験談を語る。

 夏はそれも覚悟の上だといい、海を転校させないために自分が転職することも視野に入れ、子どもにストレスをかけない方法を探りたいと伝えるが、藤井は「親がストレスでボロボロになったら子供に二次災害だよ?」と告げる。

 夏は、小田原の小学校に海を迎えに行く。亡き母・水季(古川琴音さん)の思い出話や学校の話をしながら歩く2人。夏は海に「転校するってどう思う?」と尋ねるが、海は「やだ」と即答。「ママいなくなって、海いろんなこと変わったのに? まだ海が変えなきゃダメなの? なんで?」と言う海に、夏は何も言えなくなり……。

 ドラマは、脚本・生方美久さん、演出・風間太樹さん、プロデュース・村瀬健さんと、目黒さんが出演した「silent」チームが再集結し、親子の愛をテーマに描く完全オリジナル作品。亡くなった昔の恋人、水季との間に、血のつながった6歳の娘、海がいることを突然知らされた夏と、今の恋人、弥生ら周囲の人々を描く。

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