相棒 season23:「相棒」プロデューサーが撮影秘話明かす 「寺脇さんのモノマネを見た水谷さんが」 名物キャラ登場予告も

テレビ朝日社屋
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 テレビ朝日が9月6日、本社(東京都港区)で10月改編説明会を開催。10月スタートの人気刑事ドラマ「相棒 season23」(水曜午後9時)の高野渉プロデューサーが見どころを語った。

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 高野プロデューサーは「今年は警視庁創立150年となりまして、(水谷豊さん演じる)右京と(寺脇康文さん演じる)薫のコンビが通算10年目の節目の年となります。アニバーサリーイヤーとして、相棒を彩る名物キャラクターが登場する予定です。そこも含めさまざまな趣向を凝らして、パワーアップした相棒をお届けできるかなと思っております」と紹介。すでに撮影は始まっているといい「猛暑の中ではあるのですが、水谷さんも寺脇さんもお元気です」と明かした。

 撮影秘話も紹介され「昨年は、水谷さんの鼻歌に寺脇さんがハモるというのが大ブームになっていたのですが、今年は寺脇さんのモノマネの精度が高いということが判明し、寺脇さんのモノマネを見た水谷さんの笑いが止まらなくなるという感じで、アニバーサリーではあるのですがお2人とも自然体でやっております」と明かされた。

 また、水谷さんから「もの作り」への考え方を聞いたという高野プロデューサーが「常におしゃっているのは、いま世の中がひんしゅくを買った時点で悪とされてしまう風潮があり、だから萎縮してしまうと。そんな社会の在り方に疑問を感じていて、だから相棒はそこに負けちゃいけない。ひんしゅくを買うことを恐れずに物語を作っていった方が良い。20年間それを一貫されてきた」と話す場面もあった。

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