今夜の光る君へ:第34回「目覚め」 彰子懐妊はほど遠く? まひろ「殿御は皆、かわいいものでございます」

NHK大河ドラマ「光る君へ」第34回の場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第34回の場面カット (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」の第34回「目覚め」が、9月8日に放送される。興福寺の僧らが都に押し寄せ、朝廷に要求を突きつける非常事態。道長(柄本佑さん)は事の収拾に奔走する。

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 一方、まひろ(吉高さん)は物語を書き進め、宮中の話題を集めるが、狙いである一条天皇(塩野瑛久さん)と中宮・彰子(見上愛さん)の関係は深まらない。道長が熱望す
る彰子の懐妊はほど遠く、さらに都で病や火事など、不吉な出来事が続いたため、道長は一世一代のある決断をする。

 そんな中、天皇がまひろを訪ねてきて……。

 予告には、まひろの声で「殿御は皆、かわいいものでございます」との言葉も収められている。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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