虎に翼:「ニコラ」出身22歳の川床明日香が“5代目”優未に 大学院で寄生虫の研究

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で佐田優未を演じる川床明日香さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で佐田優未を演じる川床明日香さん (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。9月9日に始まる第24週「女三人あれば身代が潰れる?」から、川床明日香さんが佐田優未役で登場する。

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 川床さんは2002年7月10日生まれ、福岡県出身の22歳。2014年にファッション雑誌「nicola(ニコラ)」(新潮社)のモデルオーディションでグランプリに輝くと、2019年3月まで約4年半、“ニコモ”として活躍。また積水ハウスの企業CMに出演した際には、視聴者から「可愛い!」との声が多数上がるなど、美少女ぶりが話題となった。

 2019年公開の映画「ピア~まちをつなぐもの~」(綾部真弥監督)でスクリーンデビューし、同年11月放送の朝ドラ「なつぞら」のスピンオフドラマにも出演。2022年には福山雅治さん主演の「ガリレオ」シリーズの映画「沈黙のパレード」(西谷弘監督)にも起用された。

 「虎に翼」で演じる優未は、寅子(伊藤さん)の娘。忙しい母に負担をかけないよう、いい子を演じていたが、新潟での生活を経て親子の間にあった溝が埋まる。寅子と航一(岡田将生さん)が“夫婦のようなもの”になったことで、ともに星家で暮らす。落ち着いて物事をとらえて考え、寅子に率直に意見を伝えることも。大学院で寄生虫の研究をしている。

 優未役はこれまで斎藤羽結ちゃん、金井晶ちゃん、竹澤咲子ちゃん、毎田暖乃さんへと引き継がれ、“赤ちゃん”時代を除くと川床さんが5代目となる。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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