テレビ朝日:全報道情報番組が参加 9月22日から「未来をここからウィーク」実施 「報ステ」では土地が消滅する米ニューオーリンズ特集

「未来をここからプロジェクト」に参加する番組=テレビ朝日提供
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「未来をここからプロジェクト」に参加する番組=テレビ朝日提供

 テレビ朝日が2020年10月から継続的に取り組んでいる企画「未来をここからプロジェクト」が、今秋も全報道情報番組が参加して実施されることが分かった。9月22日~29日の8日間を「未来をここからウィーク」と位置づけ、SDGs(持続可能な開発目標)に関する特集などを組む。

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 今回は、22日放送の「サンデーLIVE!!」(日曜午前5時50分、一部地域を除く)からスタート。同番組では、松岡修造さんが「酒蔵に眠る古酒をリブランディング」する試みを取材した模様が放送される。同じく22日放送の「サンデーステーション」(日曜午後9時)では、シルバーウィークに合わせ、障害を持つ人も持たない人もお出かけを楽しむための技術を特集する。翌週28日放送の「サタデーステーション」(土曜午後8時54分)は、働き方改革の理想と実態に迫る企画で、働き甲斐のある人間らしい雇用を目指す「ディーセント・ワーク」に取り組む企業を取材する。

 平日は、帯の報道情報番組が独自企画を展開。「グッド!モーニング」(月~金曜午前4時55分、一部地域を除く)ではクイズコーナー「林修のことば検定スマート」で、SDGsクイズを連日出題。「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)では、国内初となる太陽光発電プロジェクトに着目。「再生可能エネルギー循環システムの開発」の真髄に迫る。

 「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分、一部地域を除く)では「日本とニューヨークを1時間でつなぐ有人ロケット開発」「子供が殺到する手作り科学館」など、多様な話題を連日放送。夕方の「スーパーJチャンネル」(月~金曜午後4時48分、一部地域を除く)では、世界各地の映像をもとに「海水面の上昇」で今何が起きているのか、今後どんなことが起きる可能性があるのかに迫る。

 平日夜の「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)では「気候変動で消えゆく街」をテーマに、アメリカで大規模取材を敢行。海面上昇やハリケーンによって土地が刻々と消滅するニューオーリンズ南東部で、住民たちが集団移住を余儀なくされている現状や、土地を復元するための大規模プロジェクトを取材した模様を送る。

 9月22日午後1時55分~同3時には特番「緊急報告!再エネ革命 風車が導く奇跡の物語」(一部地域を除く)を放送。再エネ関連本の著者でもある山口豊アナウンサーが、国内における洋上風力開発の現場を徹底取材、検証する。またその苦難の開発ストーリーをミニドラマで再現する。

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