オモウマい店:盛りよし、地元愛たっぷり、声出し十分の店4軒紹介 うどん屋でなぜか80センチのかき氷

10月1日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「レインボータワーかき氷」(890円)=中京テレビ提供
1 / 9
10月1日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「レインボータワーかき氷」(890円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。10月1日の放送は、創業127年の製麺所の顔も持つラーメン屋(川崎市)と、地元特産のもつ煮が人気の食堂(茨城県牛久市)、ネギ1本まるまる使う丼物が人気のうどん屋(水戸市)、高さ80センチのかき氷が目を引くうどん屋(宮崎市)を紹介する。

あなたにオススメ

 ◇川崎・ラーメン屋

 川崎市にあるラーメン屋の名物は、麺7玉分の「でっかちゃん」(正油ラーメン、600円)。自家製中華麺とさっぱりめのしょうゆスープが決め手で、大きなどんぶりは簡単に持ち上げられない。また、最高級の小麦粉をブレンドした専用麺が楽しめる「極上つけ麺」(超スタミナ汁、600円)や、醤油、ネギ油、ニンニクで麺を炒めた「焼きラーメン」(450円)などが評判だ。

 ほかにも、麺200グラムの「焼きそば」(250円)は子どもたちにも人気。土曜日には時間無制限の食べ放題タイムがあり、8種のメニューを1000円で心ゆくまで食べることができる。

 店は創業127年という老舗製麺所でもあり、飲食店やスーパーに卸している。麺のテイクアウトも行っており、そばもラーメンも1玉60円から販売。店を切り盛りするのは、亡き両親から店を継いだ姉弟で、弟が社長を、姉が女将を務める。ふたりの丁々発止のやり取りも店の「名物」になっている。

 ◇茨城県牛久・食堂

 茨城県牛久市にある食堂の看板メニューは、市特産のもつ煮 。「もつ煮定食 大大」(1000円)は、豚骨みそベースの豚もつ煮にたっぷりのニンニク、自家製のラー油と味玉を乗せたもの。そこに「マンガ盛りだね」と客も驚く、山盛りのごはんが付く。「ここ15年で一番、米が高い」と店主が嘆く状況だが、それでも社員は「盛っちゃう精神が出ちゃう」と、惜しみなくごはんを盛る。

 国産豚55頭分、約560人前が2日を待たずに完売するというホルモンは、もつ、ハラミ、レバー、ハツがあり「ハラミステーキ定食」(750円)や「ニラレバ炒め定食 大」(900円)も人気。辛口ホルモンと背脂が特徴の「辛ホルつけメン(大盛り、コッテリ増し)」(1100円)など麺類との組み合わせも楽しめる。

 味が濃く、大ボリュームのメニューが並ぶこの店。店主曰く「コンセプトは男ウケの塊」。一方で、麺や味玉、ラード、ネギ油、ホルモンのタレなどはほぼ自家製で、価格を抑える努力も、ごはんの盛りのように惜しみない。

 ◇水戸・うどん屋

 水戸市で見つけたうどん屋の人気メニューは、長ネギを1本まるまる使った「ネギ丼」(480円、ごはんなし380円)。衣をつけて揚げたネギをごはんの上にのせ、大根おろし、ごま油、しょうゆ、刻みネギをトッピング。「緑の部分はちょっと苦味があるし、白っぽい部分はすごく甘くてジューシー」と、お客さんもその美味しさに太鼓判を押す。しかし、店主は「やめてぇんだ、この料理」と、冗談交じりに話す。その理由とは。

 ◇宮崎・うどん屋

 2022年8月に放送した宮崎市の「百姓うどん」。特製のいりこだしを使った「きつねうどん」や「肉うどん」のほか、高さ73センチの「レインボーかき氷」といった驚きメニューで客を喜ばせてきた。

 久々にお店に向かうと「いらっしゃいませー!」と大きな声が響く。「レインボータワーかき氷」(890円)は75~89センチに「成長」し「ごぼう天うどん」(550円)のごぼう天も一回り大きいものにチェンジした。

 何より変わったのは、店主同様、声の大きなアルバイト店員たちの存在だ。番組を見て店で働くことにした新人アルバイト君は「声出すのが好きなんですよ。やる気も出てくるじゃないですか」と、常に大声を張り上げている。店主も「20年に1人の逸材やね」と期待する。そんな彼に、店主は総重量約6キロの「レインボーかき氷」の配膳を任せてみることにしたが、結果は?

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに、タレントの井森美幸さん、元サッカー日本代表の槙野智章さん、「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の佐藤大樹さんと中島颯太さん、JO1の河野純喜・佐藤景瑚さんが出演する。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事