わたしの宝物:“宏樹”田中圭の事情が明らかに 「誰か救って」 「圧倒的な田中圭劇場」の声も(ネタバレあり)

連続ドラマ「わたしの宝物」第2話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「わたしの宝物」第2話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第2話が、10月24日に放送された。神崎美羽(松本さん)の夫・宏樹を演じる田中圭さんがSNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは「托卵(たくらん)」という禁断の決断を下し、大切な宝物を守るため悪女になると決意した主人公と、その真実に翻弄(ほんろう)されていく夫、かつて愛した男性という2人の男性の運命を描く愛憎劇。「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年)、「あなたがしてくれなくても」(2023年)を手掛けた三竿玲子プロデューサーによる「夫婦のタブー」を扱ったドラマ第3弾となる。

 宏樹は大手商社に勤める会社員。第2話で宏樹は、目標を達成できなかった後輩をかばったところ、上司から「お前がサポートして全員にゴール決めさせろ。目標なんか達成して当たり前なんだよ」と叱責される。

 その後、宏樹は、後輩たちから「神崎さんって要領悪いよな」「パワハラ、ビビってやたら俺らに優しいからな」「ああいう上司がいると便利だよな」と陰で言われているところを聞いてしまう。

 喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝さん)から「逃げちゃえば?」「コーヒー飲んでかない?」と声をかけられた宏樹。初めて会社をサボったときのことや、美羽との日常を浅岡に話した宏樹は、その“15分間”に癒やされたのだった。

 第1話では、美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている様子が描かれ、視聴者から「怖すぎる」と注目された田中さん。第2話で宏樹の別の一面が明らかになり、SNSでは「誰か宏樹を救ってあげてほしい。言葉DV夫かと思って見てたら不器用すぎてって、誰にも本心伝わらないのつらい」「1話では宏樹のこと、ほんとクソやろうだなと思ってたけど、2話で彼目線になって彼の不器用さを見せられると彼にもちょっと同情が……」「微妙な心理状態や気持ちの変化を表現する演技が絶妙で、圧倒的な田中圭劇場だった」「田中圭。。さすがです」といったコメントが並んだ。

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