マンガノ大賞:12社12編集部参加の国内最大級合同マンガ賞 第2回募集開始 「隠れた才能に、もっと光を。」

「第2回マンガノ大賞」の告知
1 / 4
「第2回マンガノ大賞」の告知

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」と「はてなブログ」などを運営するはてなが共同運営するマンガ投稿サービス「マンガノ」のマンガ賞「第2回マンガノ大賞」が実施されることになり、11月6日に作品募集を開始した。KADOKAWA、講談社、小学館、スクウェア・エニックス、集英社など12社のマンガ誌・サービスを運営する計12編集部が審査に参加する国内最大規模のマンガ賞で、10媒体が参加した第1回より規模を拡大し、実施される。応募締め切りは2025年1月31日。

あなたにオススメ

 「隠れた才能に、もっと光を。」をキャッチコピーに、受賞の有無を問わず、応募作品は全てスカウトの対象となり、12社12誌のさまざまな編集者から声がかかるチャンスがある。大賞に選出された応募者には賞金200万円が贈られる。昨年実施された第1回では、約250作品の応募があり、受賞作11本のうち5作品が4誌に掲載された。審査に参加した編集者から42人の作家に担当希望の声がかかった。

 「マンガノ」運営は「第1回では、さまざまなジャンルの素晴らしい作品に多く出会うことができました。今回は、さらに多彩なジャンルの12編集部が集まり、あなたの作品を拝読します。それぞれに独自のカラーを持つ12編集部の異なる視点が、隠れている魅力を発見し、まだ知られていない才能が輝くきっかけとなることを願っています。ぜひこのチャンスを生かして、渾身(こんしん)の作品をご応募ください。お待ちしています︕ 」とコメントを寄せている。

 「第2回マンガノ大賞」の開催を記念し、11月17日に開催されるオリジナル作品限定の同人誌即売会「COMITIA150」内の「マンガノ」ブースで、マンガ家によるトークイベントとマンガ賞の審査に参加する編集者によるトークイベントが開催される。

 ◇参加編集部(五十音順)

 月刊コミックガーデン(マッグガーデン)▽月刊コミック電撃大王(KADOKAWA)▽月刊少年マガジン(講談社)▽サンデーうぇぶり(小学館)▽少年ジャンプ+(集英社)▽ゼノン編集部(コアミックス)▽チャンピオンクロス(秋田書店)▽花とゆめ(白泉社)▽コミックバンチKai(新潮社)▽トーチ(リイド社)▽FEEL YOUNG(シュークリーム/発行︓祥伝社)▽マンガUP︕(スクウェア・エニックス)

写真を見る全 4 枚

マンガ 最新記事