ダンダダン
第12話「呪いの家へレッツゴー」
12月19日(木)放送分
人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの新作「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ZERO」が制作されることが話題になっている。「機動戦士ガンダムSEED」シリーズは、「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が制作されてきた。「SEED FREEDOM ZERO」は、「SEED DESTINY」の“後の物語”で、「SEED FREEDOM」の前日譚になるという。新作は一体どうなるのか?
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「SEED FREEDOM ZERO」の制作は11月1日、グランドシネマサンシャイン池袋(東京都豊島区)で開催された「SEED FREEDOM」の特別版の舞台あいさつで発表された。
福田己津央監督は「僕の作業はほぼ終わっています。なぜかというと、20年前に作っていたから。企画として、映画(SEED FREEDOM)をやるにあたって『MSV』のような展開をオファーいただいていた。シナリオはできていた。絵コンテが半分くらい。最古のコンテは20年前です」と企画自体は以前から存在していたことが明かされた。
元々、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)として企画されたが、現在は「媒体は未定」という。お蔵入りしていた企画だったが、「SEED FREEDOM」のヒットを受けて、制作されることになった。
福田監督によると、「SEED FREEDOM」のキラとラクスの砂浜のシーン、最初の戦闘シーンは、「SEED FREEDOM ZERO」のコンテにあったものを“移植”したという。
「SEED FREEDOM」は、「SEED DESTINY」の2年後のC.E.(コズミック・イラ)75が舞台となっている。「SEED DESTINY」の“後の物語”ということは、2年の間に起きた何らかの物語になる。
「SEED FREEDOM ZERO」の制作が発表されると、SNSでは「フリーダム強奪事件」というワードがトレンド入りした。「SEED FREEDOM」の劇中で、カガリの「半年前のフリーダム強奪事件ではオーブも彼らに借りがあるからな」というセリフで触れられてい。アニメでは描かれていない「フリーダム強奪事件」が描かれるのでは?と予想したファンもいたようだ。
「SEED FREEDOM」の特別版上映第2弾の本編ラストで特報が公開されているが、この映像で「フリーダム強奪事件」が描かれることが明言されているわけではないので、全く別の物語になることも考えられる。
「SEED FREEDOM」は、2006年に制作が発表されたものの、その後は長らく続報が途絶えていた。発表から約18年の時を経て、今年1月に公開された。「SEED FREEDOM ZERO」が制作されることは喜ばしいが、「今度は早めにお願いします!」というファンも多いことだろう。
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