全領域異常解決室
第7話 犯人は神か人間か!?そして、新たなる神登場!
11月20日(水)放送分
NHK大河ドラマ「光る君へ」で一条天皇を好演し話題となった塩野瑛久さんが、2025年1月8日スタートの連続ドラマ「五十嵐夫妻は偽装他人」(テレビ東京、水曜深夜0時半)で新川優愛さんとダブル主演を務めることが分かった。放送中の「無能の鷹」(テレビ朝日系)、「天狗の台所 Season2」(BS-TBS)、「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」(WOWOW)にも出演中の塩野さんが、新年からはラブコメディーに臨む。
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ドラマは、海石ともえさんの同名マンガが原作で、別居中の夫婦、会沢真尋(新川さん)と五十嵐直人(塩野さん)が、偶然にも同じ会社に転職してしまい、他人を装って一緒に働く“偽装他人生活”を描く。素直になれない2人の、じれったい恋愛模様が見どころだ。
塩野さんは「夫婦でありながら他人を偽装するという斬新な設定でありつつも、中身は王道なラブコメ要素もある作品だなと思いました。(じれったい恋愛模様での)“もだもだ”というのがキーワードとのことで、はじめは聞きなじみがなかったのですが、五十嵐夫妻を見ていると段々『もだもだしやがって』という感想を持つようになりました。ちょっとした言い方の違いや伝える順番で夫婦喧嘩(けんか)というのは起こりがちなイメージです。撮影では、現場でのセッションを大事にしていきたいと思います」と述べた。
新川さんは「恋愛や結婚というテーマの中に、それぞれのキャラクターの人生や思いが垣間見える今作は『道は前だけじゃない、後進してもいいじゃない』と、たくさんの方に寄り添えるのではないかと思います。ご期待ください!」とアピールした。
原作者の海石さんは「まさかの実写化に驚きを隠せません。キャストの皆さまも本当に豪華で……ありがとうございます。ドラマでは原作のテンポを活(い)かしながら、登場人物たちの葛藤や心情に更(さら)に深みを出していただきました。コミカルなシーンも多く、見たあと必ず元気になれるドラマだと思います。皆さまにも五十嵐夫妻の成長を楽しく見守っていただければ幸いです」とコメントを寄せた。
テレビ東京の江川智プロデューサーは「お互い好き同士で結婚したはずなのに、長く一緒にいる内にひとこと言いすぎてしまったり、嫌われるのが怖くて本音が言い出せなかったり、本当は甘えたいのに素直になれなかったり……。誰しもそんな経験には身に覚えがあるのではないでしょうか。そんな2人の愛おしくも“もだもだ”する行く末を、時に見守り、時にツッコミながら最後まで楽しんでいただければと思います」と呼び掛けた。
地上波では1月8日スタートだが、動画配信サービス「U‐NEXT」では1月1日午後9時から独占先行配信する。
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